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自転車に装着したボトルが怪しく光るボトルケージが登場!事故防止にも役立ちそう

2015年05月22日 17時30分更新

 トピークの自転車用ボトルケージ(水筒固定器具)『iGlowCageB』は重量46グラムと、自転車を1グラムでも軽くしたいヒルクライム大好きっ子なら見向きもしない製品でしょう。では、そこそこ重めなこのボトルケージの魅力は何かと言うと、装着したボトルが光るということです。ちなみに容量550ccボトルが1個付属します。

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↑ものすごくパワーが沸いてくるデンジャラスかつイリーガルな飲み物が入っているようにも見えます。水ですが。

 付属するボトルは半透明ですので、底部のLEDライトをオンにするとその光がボトルを透過する仕組み。常時点灯で50時間、点滅モードなら100時間ボトルが光るうえ、白・黄色・紫・青・緑と光の色も変えられます。電源は100円ショップでもカンタンに手に入るCR2032電池×2。透明度の高いELITEの『CORSA HYGENE』などを使うと、視認性はさらに高まりそうです。ちなみに、保冷機能付き製品など非透明なボトルではせっかくのLEDの光がムダになりますのでご注意。

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↑ムーディーなナイトライドでは紫など、気分に応じて色を変えてもよさそう。

 ボトルが光るだけのオシャレアイテムかと思われがちですが、自転車のライトは前後の視認性を重視する製品がほとんど。これを使えば交差点進入時などに重要な自転車側面の視認性をアップできるのが最大の魅力です。サドルの後ろにボトルケージを装備したトライアスリートが全方位の尾灯代わりにできるかな? とも思いましたが、残念ながら赤の点灯モードはありません。実売価格は2800円前後。特に交通量の多い都市部の夜間移動に威力を発揮しそうですね。

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『iGlowCageB』(実売価格2800円前後)
 ・ライト:LED(白、黄、紫、青、緑)
 ・バッテリー:CR2032×2(付属)
 ・点灯時間:50時間(点灯)、100時間(点滅)
 ・サイズ/重量:71(W)×79(D)×156(H)mm/約56g

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