週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Apple Watchを試着できる二子玉川ライズにある新業態店「蔦屋家電」に行ってきた

2015年05月03日 15時30分更新

 みなさん、こんにちは。いまは週刊アスキーの吉田でございます。さて、5月3日にグランドオープンを迎えた蔦屋書店の新業態店である「蔦屋家電」に行ってきましたよ。

蔦屋家電

 場所は、東急田園都市線の二子玉川駅前にある商業施設、二子玉川ライズにあります。「書店」ではなく「家電」となっていることからも、当然電化製品が多数販売されているのが特徴です。

蔦屋家電

 入り口には歯車の時計が飾られています。

蔦屋家電

 入り口を入ってすぐのところにAppleの認定代理店(Authorized Reseller)があります。ここでは、MacやiOSなどの製品はもちろん、なんとApple Watchまで取り扱っています。量販店を除く認定代理店では、国内ではここが初のApple Watch取り扱い店舗ですね。なお現在のところApple Watchの在庫はなく、5月9日より随時予約を受け付けるとのこと。それまでは試着のみが可能です。

蔦屋家電

 店内のレイアウトや使用している什器は以前リポートした湘南T-SITEに似ており、量販店内のApple ShopやAppleプレミアムリセラーとは異なる印象ですね。ちなみにApple Watchと並んで人気で在庫が枯渇気味の12インチMacBookについて聞いたところ、朝9時の時点では10台弱ほどの在庫があるとのこと。もう売れちゃってるかもしれませんが。

蔦屋家電

 Appleのエリアのすぐ隣には、大量にSurface Pro 3がディスプレイされていたのが印象的でした。一瞬iPadかと思いました。そのほか、Apple TVが接続されているテレビがあったり、Philips hueなどの周辺機器が試せる状態で置かれていたりと、何も買わなくても楽しめる感じになっていました。

蔦屋家電

 iPhoneのケースや周辺機器などは、Apple製品の販売エリアではなく、店内の各コーナーを仕切る棚に数多く陳列されていました。

蔦屋家電

 ケースや周辺機器の仕入れ担当者に話を聞いたところ、通常の店舗よりもデザインに優れたものや高級なものを中心に取り添えているとのこと。ワニ皮製のケースなどもあるそうです。確かに全体的に珍しいケースが数多く揃っていました。

蔦屋家電

 SQUAIRのジュラルミンケースは、ガラスケース内にディスプレイされていました。価格は15万円(税別)。

蔦屋家電

 iPhone 5s/5用の純銀製ケース「刻~KOKU~」もガラスケース内に。価格は37万7600円(税別)。

蔦屋家電
認定サービスプロバイダの入口には大きなテーブルと椅子がたくさん用意された待合スペースが。

 「林檎と河童」「蛸P」のiPhone 5シリーズ用の特注ケースも展示されていました。

蔦屋家電
カウンターなどの什器類もT−SITE全体のデザインに合わせてある。

 Apple Store表参道店のオープン時に話題となった、切り子模様のiPhoneケースもありました。もちろん、二子玉川仕様です。

蔦屋家電

 さらに代官山の蔦屋書店の外壁などでおなじみのTをモチーフにした模様のケースもありました。

蔦屋家電

 そのほか、複数台のiPadをまとめて充電できる機器も展示されていました。

蔦屋家電

 スポーツ系ケースも多数。

蔦屋家電

 FitbitやJawboneなどのウェアラブルデバイスも多数展示されていました。

蔦屋家電
蔦屋家電

 蔦屋家電とはいいながら、ディスプレイされているアイテムの大半は雑誌や書籍。湘南T-SITEと同様に、Appleの販売エリアなどにMacやiPhone関連、Surfaceの販売エリアにはWindows関連の雑誌や書籍が置かれていました。

蔦屋家電

 Pepperくんもいました。

蔦屋家電

 もちろん、3大キャリアのiPhoneやiPadなども購入できます。

蔦屋家電

 5月3日のオープンには間に合わなかったとのことですが、今後はAppleの正規サービスプロバイダーの業務も開始するとのこと。

蔦屋家電
蔦屋家電
蔦屋家電
蔦屋家電

 2階に上ると、キッチンや季節家電などのエリアに分かれて、電化製品が陳列されていました。もちろん、各エリアの近くにはそのエリアに関連する書籍や雑誌で埋め尽くされています。結構歩いてるだけで楽しいです。ちなみに、二子玉川駅の周辺に必要だと感じる商業施設について住民にアンケートをとったところ、1位がシネコン、2位が家電を扱う店舗だったとのこと。二子玉川ライズにはその2つが誕生したわけです。ちなみにシネコンは、「109シネマズ二子玉川」として蔦屋家電が入っているビルの3、4Fにあります。

蔦屋家電

 ロボットは1Fに展示されていたPepperくんだけでなく、Robiなども置かれていました。

蔦屋家電

 2Fには数多くのソファーが設置されており、来店者はここで本をじっくり読めます。スターバックやファミリーマートが店内にあるので、コーヒーや軽食を購入してその場で食べることも可能です。

蔦屋家電

 1Fの一部エリアは朝7時からの営業、AppleやSurfaceの販売エリア、2Fエリアの大半は朝9時のオープンなので、朝早くから蔦屋家電にくつろぎにいくというのもアリですね。1Fのテーブルは電源コンセントが備わってる席がありましたので、スマホやノートパソコンの充電もできますよ。

 大型連休中に一度訪れてみてはいかがでしょうか?

■関連サイト
蔦屋家電

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう