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2015年の花粉はやはりつらかった 8割以上が仕事に悪影響

2015年05月01日 20時00分更新

 ひどいひどいと言われていた2015年の花粉だが、やはり花粉症発症者の3割以上の人が今年はツラかったと、アンケート結果に表われた。ウェザーニューズは、2015年4月10日~15日に全国約3万人に調査した“第二回花粉症調査”の結果を発表した。1日の中で朝7時がもっともツラく、8割以上の人が仕事や勉強に悪影響を受けたと回答。また今年の花粉は3割がつらかった、7割が薬で乗り切ったというデータも上がっている。「花粉症の症状が1番つらい部位はどこですか?」では58%が鼻と回答。

ウェザーニューズ第二回花粉症調査
ウェザーニューズ第二回花粉症調査

「花粉症によって、仕事や勉強の能率がどれくらい下がった?」のど直球な設問には、81%もの人が影響を受けたと回答。さらにその度合いはどのくらいか、能率は30%下がったという回答が一番多く、中には100%と答える人もいて、まさか花粉によって仕事を投げ出してしまったのかと疑問が残る。

ウェザーニューズ第二回花粉症調査
ウェザーニューズ第二回花粉症調査

「花粉症がつらい時間帯はいつですか?」は朝7時や6時の回答が多く、起きた直後は花粉も鼻の中に蓄積しているためか、1日のスタートは鼻をかむことからの人が多いようだ。

ウェザーニューズ第二回花粉症調査

「今年の花粉症はどうだった?」の設問には、かなりつらかった、つらかったを合わせて32%にのぼった。ただ大量飛散となった2013年が54%というデータだったのに比べるとまだマシのようだった。個人的には2年前がよりひどかったとしても、今年もあまりにツラすぎたという印象しかない。

ウェザーニューズ第二回花粉症調査

「メインの花粉症対策はなんですか?」には、病院が40%、花粉症対策には薬を使う人が約7割になった半面、何の対策もせずに気合で乗り切った人も14%いるようだ。すげぇ。

ウェザーニューズ第二回花粉症調査

 また、これらの調査データ結果はスマホアプリ『ウェザーニュースタッチ』内で公開を予定している。

 前回発表したウェザーニューズの“花粉プロジェクト2015花粉シーズン中間発表”調査では、5月初旬にはヒノキ花粉も終了するということもあり、楽になってきた人も多いのではないだろうか。週アス編集部でも花粉症の症状がひどい筆頭でもあるガチ鈴木は不覚にも風邪をひいてしまい、そのために鼻水がじゅるじゅる。時期的に花粉が収まってきたのか、よく体感できない状態になっている。

■関連サイト
ウェザーニューズ

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