『Beat - cloud & music player』
バージョン:2.2.7
価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
iPhoneからXperiaへ機種変更する際に、『Xperia Transfer』を使えば連絡先や音楽など移せますが、iOSの独自機能は使えなくなってしまいます。
今回は、iPhoneのストレージを圧迫せずに音楽を楽しめる『iTunes Match』の代用アプリ『Beat - cloud & music player』をご紹介します。
まずはiTunes Matchのカンタンなおさらいから。これは年額3980円の有料サービスで、iTunes Storeで購入した音楽に加えて、ユーザーが音楽CDからPCに取り込んだ曲をiCloud上にアップロードできるサービスです。これにより、パソコンやiPhoneの内蔵ストレージを占有せずに好きな音楽を楽しめます。
代用アプリとしてオススメしたいのが『Beat - cloud & music player』。DropboxやOneDriveなどのクラウドストレージに保存してある音楽を、ストリーミングで再生できるアプリです。
まずはiTunesの曲をクラウドへ移すため、パソコンでiTunesを開いてジャケット写真をクラウドのフォルダーへドラッグ&ドロップ。
あとはAndroidでアプリを開いて、任意のクラウドへ保存してある曲が格納されているフォルダーを選んで再生するだけ。
Beatで最初にフォルダーを選ぶ必要がありますが、フォルダーごとにプレイリストやお気に入りに登録できる機能があるので、クラウド上に音楽専用のフォルダーをつくればそこまで手間には感じません。スマホ本体の容量を圧迫したくない人は、使ってみてはいかがでしょうか。
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