2015年04月30日22時30分

VRアダルト、おさわりデバイスで超進化の予感! 勝手に期待しちゃうぞミライセンス

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mirai

 手につけると、かたい、やわらかい、つるつる、ざらざらといった感触が伝わる。

 3Dハプティクス(触力覚)技術を使ったデバイス『3D Haptics Navigator 3D-HSDK1(仮称)』だ。開発しているのはミライセンス。産業総合研究所出身・つくばのスタートアップだ。デバイスの震えを通じ、脳に錯覚を起こさせる。

 感触を伝えるハプティクスデバイスは今までもゲームコントローラーや携帯電話などに採用されてきた。同社は独自の震動制御アルゴリズムで、向こうから引っ張られるなど、より立体的な表現ができるのが強みだ。

「さわった感じと、圧力、そして表面の材質感を再現できる。力、圧力、ザラザラ感だけだろと言われるが、RGB三原色とおなじで、その3つがあれば人間の触感はほぼすべて再現できる」(ミライセンス香田夏雄代表)

mirai
3D Haptics Navigator 3D-HSDK1(仮称)


●オキュラスなどVRゲームを想定

 最初のターゲットとして想定しているのは、オキュラスやモーフィアス、またレーザーといったバーチャルリアリティー(VR)世界のゲームプラットホーム。

 現在ゲームコントローラーを開発中で、来年3月開催の米イベント・ゲームデベロッパーズカンファレンス(GDC)にはリリースを間に合わせたいという。価格は100ドル(約1万1900円)ほどの予定だとか。

 形状は指先につけるタイプ、レバーやペンのように握るタイプ、薄型のゲームパッド状などさまざまに開発可能という。今後はゲームを皮切りに、たとえば自動車のハンドルにつけてナビをしたり、遠隔手術に使ったりと幅広い応用を考えているそうだ。

「触覚はまだ開拓されていない領域。宝の山、ビジネスチャンスが埋まっているんじゃないか。そこをみなさんと開拓していけたら」(香田代表)

 へえ~と思ってGDCの記事をひっくりかえしてたら、今年のGDCでVRおじさんこと広田稔さんが体験してた。さすがおじさん、目つけるのが早いよ。

GDC 2015
指先に震動で疑似的に触感が伝わってくる


●人肌に触れた感覚も再現可能

 気になることが1つ、これ人肌に触れたような感覚も再現できるもんなのか……スタートアップと大企業が集まる朝7時の会合モーニングピッチで聞いてみた。

「ぼくらの技術を使えば、人肌や、握手したような感覚も再現できる」(香田代表)

 うおおおおおまじかいやあああああああ! いやでもまず落ち着こう。落ち着き大事。基本的に震動ベースだから指先がヴヴヴヴヴってえらいことになるし、どれくらいの精度で何をさわれるかもわからないし。うん。

 でもあれこれ期待させてくれるには十分な材料がそろってる。朝っぱらだったからコメントは「なるほど~、遠くのお孫さんと握手ができますね☆」くらいにとどめておいたけど、勝手ながらVRアダルトへの応用に無限の可能性を感じて仕方ない。

 あ、VRアダルトって何か分からない人のために参考記事置いときますね

Gear VR
参考画像:VRアダルトゲーム『PLAYGIRLS』(ミライセンスとは無関係)

■関連サイト
ミライセンス

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