2015年04月27日17時30分

ひろゆき「ニコ動で商品紹介ないよね」とYouTube比較:超会議2015

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 国内の2大動画サイトでもある、ニコニコ動画とYouTube。配信者にとって、果たしてどちらが儲けることができるのか? 動画配信者の収益で注目が上がってきたYouTube、それに対してニコニコ動画の現状は……。

 ニコニコ超会議2015の2日目、数々の激論が交わされた“超言論エリア”で、超ひろゆき枠「仁義なき生主論争~YouTuberの台頭~」のステージが行なわれた。ニコニコ文化の中心地でYouTubeが話題になり、しかもひろゆきが登場するとあってステージは超満員となった。

仁義なき生主論争~YouTuberの台頭~

 まずはそれぞれの収益源を比較。ニコニコ動画のおもな収益源はクリエーター奨励プログラム、ブロマガでの購読料、有料配信での収益が挙げられる。この日登壇した、ニコニコチャンネル“石川典行のノリユキラジオ”の石川典行氏、“暗黒黙示録”の横山緑氏は有料チャンネルの購読料でしっかりと収益を上げられているという。

 一方YouTubeで登壇したのが、政治系の話題を得意とする“KAZUYA CHANNEL GX”のKAZUYA氏と、吉本興業に所属する“エッグ矢沢 YouTubeチャンネル”のエッグ矢沢氏。YouTubeのCMでもおなじみのフレーズ「好きなことで、生きていく」ことはできるのかというひろゆきの問いに対して、エッグ矢沢氏は「自分のアカウントでやっていて楽しい部分はあるが、(あくまで)テレビに出るためのステップ。1年半で1300万再生したが、ガツッと吉本が持っていく」と語る。吉本辞めたらという声もあるが、それでもYouTubeでの収益を自分ですべて持っていくというよりは、吉本に所属することでより大きなステップを目指している。

 双方ともにいわゆる有名人以外が、動画でどうしていくかの部分にはあまり言及されなかったが、矢沢氏いわく「Googleには『子供向けの動画をやらないと今後はない』と言われた」という。当然、自分の配信ではなく「子供向けの仕事が来たらやる」という答え。さらに大人向けではステルスマーケティング(ステマ)案件が来ていると素直にタブーに触れた。しかし、単純なステルスとはならないように依頼された動画では「これはステマなんですけど」と言い、カップラーメンを紹介する事例では、単においしいと伝えるのではなく、コンビニ、警察、ラーメン店とお湯をもらえるかとネタを工夫したという。

 ニコニコのクリエーターがYouTubeに流れてしまっているのではないかの問いにエッグ矢沢氏は「勝手に転載されている」例を出した。YouTubeでお金をもうける手段として、ニコニコ動画の有名動画配信者の動画を転載すれば儲かるというサイトもあり、「転載してお金を儲けている人がいるので、自分でアップロードするしかない。どちらにも投稿する」しかないというユーザーの現状を明かした。Google側からのオファーもあるというが、ニコ動とYouTubeどちらにも動画をアップロードしないといけない状態だという。

 ニコ動で生まれた文化がYouTubeにいった例はあるが、それでは逆にYouTubeから生まれた文化がニコニコ動画へ輸入された例はあったかの話題に、「わからない」、「ない」と声があがり、YouTubeで人気の商品紹介動画について、ひろゆきら出演者は「ニコ動で商品紹介ないよね」と文化の違いを指摘。「Youtubeでもニコニコでも好きに使えばいいじゃん、どっちも便利だよ」と、トークセッションの途中にひろゆきが言った言葉に今の動画サイトの現状が捉えられているようにも思える。

■関連サイト
ニコニコ超会議2015

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