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メキシコブームの大本命、世界的チェーン「Taco Bell」オープン!タコスはヤミツキになるぞ!!

2015年04月20日 22時30分更新

Taco Bell

 メキシカン・ファストフード『Taco Bell(タコベル)』日本1号店が満を持して4月21日(火)東京・渋谷にオープンします。

・『Taco Bell(タコベル)』日本1号店が4/21オープン

Taco Bell

 Taco Bellは、1962 年にアメリカ・カリフォルニアで登場したファストフードブランド。フレッシュさを売りにしたタコス、ブリトーなどオリジナリティーあふれるメニューは幅広い年代から支持を得て、現在、全米を中心に世界で6000店舗以上、毎週4200万人以上が利用する世界有数のファーストフードと成長しています。

 日本では数年にわたって熱意を持ってオファーをしたアスラポート・ダイニングがパートナーとなって、若者の街、渋谷の道玄坂に上陸。オリジナルのメニューも用意し日本でのファン獲得を目指します。

・Taco Bellにひと足先に行ってきた

Taco Bell

 気になるTaco Bell 1号店。グランドオープンに先駆けて行なわれた記者発表会にて、その味を体験することができましたよ!

・メインメニューは日本オリジナルの2品を加えた計6品

Taco Bell

 メインとなるメニューは定番の“タコス”、“ブリトー”、“クランチラップ”、“ケサディーヤ”と、日本限定の『シュリンプ&アボカドブリトー』、『タコライス』の2品を加えた計6品。単品での注文のほか、ドリンクとセットのサイドメニューのコンボセットが用意されています。ほかにもサイドメニューの“ナチョス”も、Taco Bellの看板商品のひとつです。
 価格は、タコス1個は320円でほかのメニューは単品で500円以上。財布にはワンコイン以上の準備があったほうがよいでしょう。

・4つのステップでカスタマイズが可能

Taco Bell

 タコス、ブリトー、クランチラップ、ケサディーヤは、肉やソースの辛さのカスタマイズが可能。
 レジではメインの商品、肉、辛さ(マイルド、ミディアム、ホット)、サイドメニューの選択という4つのステップでオーダーを案内してもらえます。タコスは加えて生地をコーン、トルティーヤの2種類からの選択が必須。

 この選択の過程は、正直慣れていないと戸惑うかもしれません。「タコスお願いします」というだけでは注文はとおらないので。しかし、カスタマイズこそTaco Bellの醍醐味。サンドイッチチェーン『サブウェイ』に行ったような感覚で、何度か通いながら自分の好みの味を模索できるというのが楽しみのひとつです。

・オープンキッチンで注文が入ってから調理

Taco Bell

 Taco Bellでは注文を受けてから調理するスタイルが特徴。食材を新鮮なままで提供してくれます。また、渋谷店では店内に広いオープンキッチンを儲けており、調理の活気あふれる様子が見えるようになっているのもポイント。食の安全性などクリーンさをアピールする意図があるそう。

・ソフトドリンクはセルフスタイル

Taco Bell

 ソフトドリンクは気軽なセルフスタイル。私としては残念なことに、アルコール類は提供していませんでした。タコスとビール合うだろうにな~!

・「ハブ ア サプライズ」の声と共に提供してもらえました

Taco Bell

 料理は、注文してから調理をスタートするスタイルだけに提供時間が気になりますが、この日の場合はある程度注文が集中したにも関わらず5分程度とストレスない待ち時間で提供してもらえましたよ。

・2タコスのコンボセットを食べてみました

Taco Bell

 今回お願いしたのは定番のタコスが2入ったコンボメニュー。ビーフ(タコミート)とポークをひとつずつ、コーン、柔らかいトルティーヤの両方の生地でお願いしました。それぞれサワークリーム、チェダーチーズ、新鮮なレタスとトマトを挟まれています。

・タコミートの味わいが最高!!

Taco Bell

 手づかみガブッと行きます。口に含むと、肉やレタスが漏れてきてしまいますが、そのあたりがメキシカンな感じがして非常に楽しい。
 スパイシーに味付けされた肉と、ピリッとしたソースがおいしく、あとをひきます。ヤミツキになる味とはこのことかと納得。特にタコミートと言われるビーフは、ほかでは味わえないメキシカン~な味付けでトウモロコシ由来の生地がしっかりと受け止めてくれます。
 ソースはホットとミディアム両方を食べてみましたが、ホットでも飛び上がるような辛さではないので、辛いのが苦手という人以外は気軽にチャレンジてみて良いでしょう!

・ポテトもスパイシーおいしい

Taco Bell

 サイドメニューとして注文したポテトも、スパイシーな味付けでおいしいです。ハンバーガーチェーンの一般的な塩味のポテトより食欲をそそる味付けです。ビールに合うだろうなぁ、本当に。

 なお、店頭で販売している商品は全品テイクアウトで持ち帰りすることもできます。なので、私のようにどうしてもアルコール類と一緒に楽しみたい場合は、持ち帰って別途お酒を用意すると良いでしょう!

・日本限定のタコライス

Taco Bell

 私がイチバン気になっていたのはタコライス。タコライスって、沖縄発祥の料理だから、本場のメキシカンではないんですよね。それをあえてTaco Bellが出すというのが興味深いです。

Taco Bell

 メキシカンライスの上にタコミートとチェダーチーズ、フレッシュサルサ、レタスが乗ったTaco Bellオリジナルのタコライス。

Taco Bell

 食べてみてびっくり! サルサの中に香草のような香りがあり味がやや複雑で本格的。チェダーチーズが後をひき、これもまたヤミツキにります。渋谷という立地を考えると、お酒のしめの最後の食事としても人気が出るのではないかと思いました。

・日本限定の『シュリンプ&アボカドブリトー』

Taco Bell

 こちらも日本限定のメニューである『シュリンプ&アボカドブリトー』。

Taco Bell

 中にプリピりのシュリンプ(海老)と、アボカドソースが入っています。味はニクいことにワサビマヨ。日本人の好みをわかっています。アボカドとシュリンプの相性の良さといったらバツグン。ブリトータイプは食べやすいので、女性でも手の汚れを気にせず注文できるというのもうれしいですね。

 ほかにも以下のようなメニューが揃っています。

・『クランチラップ』

Taco Bell

 ビーフ・ポークとサワークリーム、カリッと揚げたトスターダ、とろとろのチーズソース、新鮮なレタスとトマトを重ねてトルティーヤに包んでグリルした『クランチラップ』。

・『ファヒータケサディーヤ』

Taco Bell

 香ばしくグリルしたトルティーヤにグリルチキン・ポーク、色鮮やかな温野菜、ブレンドチーズと選べる辛さのソースを挟んだ『ファヒータケサディーヤ』。

・『ファヒーブリトー』

Taco Bell

 グリルチキン・ポーク、温野菜、メキシカンライス、チェダーチーズ、サルサとソースをトルティーヤで包んで香ばしくグリルした『ファヒーブリトー』。

『タコス』単品(1個)320円:コンボ(2個)790円
『ファヒータブリトー』単品500円:コンボ760円
『クランチラップ』単品630円:コンボ850円
『ファヒータケサディーヤ』単品630円:コンボ850円
『シュリンプ&アボカドブリトー』単品590円:コンボ850円
『タコライス』単品530円:コンボ790円

 いずれのメニューもボリューム感があり、ファストフードという感覚はあまりなくしっかりと食べられる内容でした。珍しいメキシカン料理ということでプレミアム感もたっぷり。カジュアルに利用できるお店でタコスやブリトーが食べられるお店ができたことで、メキシカン料理ブームが本格的に到来するものと感じています。

・渋谷のカジュアルな雰囲気に馴染むインテリア

Taco Bell

 店内は若者が気軽に入りやすいようなカジュアルな雰囲気でかつ、紫のライトがポイントで配置されクールでオシャレな空間を演出していました。

・電源もありました!

Taco Bell

 カウンター席にはところどころ電源も用意されていました! PC持ち込みの人にはうれしい仕様です。

・オープン記念に来店者に“サプライズ”を用意

 Taco Bell 渋谷道玄坂店では、4月21日の10時よりオープンすることを記念して、最初に来店した100名にはサプライズを準備しているそう。サプライズの内容については詳細が明かされませんでしたので、近場の人はぜひ実際に訪れて体験してみてください。夜はライブイベントもあるということですよ!

Taco Bell
Taco Bellのマスコットキャラクターを囲むTaco Bell International President メリッサ・ロラ氏(中央)とアスラポート・ダイニングの代表取締役社長 檜垣周作氏(左)。

『Taco Bell 渋谷道玄坂店』
・住所:東京都道玄坂2‐25‐14
・営業時間:10時~23時
・4月21日グランドオープン

■関連サイト
TACOBELL JAPAN(タコベル日本)

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