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テープ起こしに大革命 文字検索で頭出しできるiOSレコーダーアプリが登場

2015年03月26日 10時45分更新

 何度もスキップ&バックを繰り返しながら使うレコーダーやアプリとサヨナラする時が来ました。カシオは3月26日、録音された発言を文字検索して頭出しできるiOSアプリ『キーワード頭出し ボイスレコーダー』を発売しました。4月30日までの特別価格は300円(通常価格500円)。

 

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↑録音時はフツーのボイスレコーダーアプリ。しかしここからが違います。

 『キーワード頭出し ボイスレコーダー』は、録音した講義や会議で、人名や「新製品」、「テスト」などの単語を文字入力して“頭出し検索”すると、該当する発言があった部分の候補を一覧表示できるボイスレコーダーアプリ。一覧をタップすると単語が発言された部分から聞き直せます。

 

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↑キーワードをカタカナもしくはひらがなで入力すると……。
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↑そのキーワードが発言された時間の候補を一覧で表示。

 この“キーワード検索での頭出し”でどれほど効率化できるかは、講義内容を確認しながらレポート作成中の学生や、議事録作成を押し付けられた社会人ならわかるはず。「テストに出る範囲を聞き直したい」、「売り上げ数値目標を確認したい」といった場合は「テスト」や「うりあげもくひょう」と入力するだけで、即該当部分まで頭出しできます。

 検索できる文字は日本語のカタカナとひらがなで、ネイティブ発音の英語などは検索できません。ただし、日本人アクセントの英単語は頭出しできる可能性が高いとのこと。

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 さらにスゴいのは、iTunesやAirdropで音声データをアプリのライブラリにインポートすると、その音声データのキーワード検索できること。例えば、過去に録りためたラジオ番組をインポートして「ゲスト」で検索すると、ゲスト出演の部分を頭出しできます。これは便利。

 

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↑ほかの機器やアプリで録音したデータも、インポートするとキーワード検索できる。

 キーワードでの頭出し検索だけでなく、無音部スキップや指定秒数のスキップ、音程を維持したままだの2~3倍速、1/2倍速再生といった機能も網羅。キーワード発言部や任意の部分へのマークやメモ、画像貼り付けも可能。

 

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 誰もがダルいと感じるテープ起こし作業が飛躍的にラクになるiOSアプリ『キーワード頭出し ボイスレコーダー』。4月30日までは特別価格の300円で手に入るのでお見逃しなく!

 

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■関連サイト
カシオ計算機

 

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