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貼れたら無敵!上級者向けiPhone 6用全面保護ガラスを試す

2015年04月08日 13時30分更新

 日夜荒波に向かってガラスを貼り続けているアックン・オッペンハイマーことヒロ&アスカのまともなほうがお届けしております。まだまだ追求の手は緩めておりませんよ。最近はコーニング社のゴリラガラスを用いたフルカバー(フチが着色されているタイプ)が出回っております。数社数製品取り寄せてみましたが、出所は同じなようですね。価格はチョイ高めで5000~7000円台後半まであります。

 現時点で最も安価だったのは、ミヤビックスが扱っているArmorzブランドのモノ。ビザビの直販(リンクは記事最下)で買えるのはiPhone 6(4.7インチ)用ですが、PLUS用も地球上には存在はしている模様。

iPhone 6用3Dガラス
↑iPhone 6(4.7インチ)モデル用にブラック、ホワイトの2色を用意。各5980円です。

 ビザビでの商品名はArmorz Stealth Extreme R with Curve Protect 強化ガラス保護シート for iPhone 6(上級者向け)。出た、上級者向け。スグやるんだから。どの程度の貼り付け難度か、メディア王が試してみましょうぞ。

iPhone 6用3Dガラス
↑通常のガラスと比べても硬く、貼り直しはできなそう。
iPhone 6用3Dガラス
↑裏。粘着層は全面ですが、画面部と分かれています。

 ご覧の通りフチが着色されているタイプのガラスですが、色味はiPhone本体と変わりなく仕上げられています。フルカバーなので、いわゆる“浮き”を着色で隠していることに変わりありませんが、本体のカーブに微妙に沿った形状になっております。ほぼ密着させることで強度も増しているので、これまでフルカバー系のフチにスグ、ヒビが入ってしまったという人にもオススメです。

 位置合わせは、むしろラクでした。ホームボタンとスピーカー周りがガイドになるので。貼り付け後です、問題は。その形状のせいで大変エアーが抜けにくくなっているのです。

7500円のiPhone 6用ガラスの説明書が必死すぎるのはナゼか:週間リスキー
↑貼り付け直後。フラットなガラスはスーッとエアーが抜けていきますが、そうなりません。

 最初はかなり不安になります。しかし、落ち着いて餅付いてグイグイと指の腹で押し出すようにして、エアーを抜いていきましょう。大丈夫! アックンの攻略法だよ!

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↑10~15分くらいでここまで抜けました。1日放っておいて様子見してもいいですが、私はせっかちなので無理です。
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↑だんだん大胆になってきました。ツメでぐいぐい押しています。
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↑あとこの気泡だけ! ってなってからも、結構時間かかります。
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↑ん~、敵(空気)もしぶといのう。
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↑あとからわかったのですが、上からまっすぐ押したほうが効果的でした。
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↑ホラ、小さくなった。

 ストイックにコレを繰り返します。かなり時間かかりましたが、エアーを駆逐し、完璧に貼ることができたと思います。まぁ、私は超上級者ですが、根気あれば誰でも大丈夫かと。ポイントは諦めないこと。逃げ出さないこと。信じ抜くこと。

7500円のiPhone 6用ガラスの説明書が必死すぎるのはナゼか:週間リスキー
↑いかがでしょう、たいへんな一体感です。
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↑コレはちょっといままでのフルカバーとは比較にならない一体感ですぞ。
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↑真横から。写真に撮るとわずかな浮きは確認できますが、実際は爪の先も入らない程度です。
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↑本体の形状に沿っています。
7500円のiPhone 6用ガラスの説明書が必死すぎるのはナゼか:週間リスキー
↑ほとんどの人が何も貼っていないと思うようです。
7500円のiPhone 6用ガラスの説明書が必死すぎるのはナゼか:週間リスキー
↑表面のコーディングもしっかりしていて、指の滑りがよく指紋が目立ちません。

 だた、一点注意が。フチまで覆っているので、ケースとの相性問題があります。

7500円のiPhone 6用ガラスの説明書が必死すぎるのはナゼか:週間リスキー
↑純正ケースを着けたら、せっかく苦労して抜いたエアーがががががっ! AndMeshもダメでした……。

 なので、前面まで来ていないケースを選びましょう。

7500円のiPhone 6用ガラスの説明書が必死すぎるのはナゼか:週間リスキー
↑monCarbonなら大丈夫でした。
iPhone 6用3Dガラス
↑コチラは別なmonCarbon。うん、大丈夫そう。

 ホワイトにも着けてみました。

iPhone 6用3Dガラス
↑ブラックと並べてみましょう。
iPhone 6用3Dガラス
↑どっちも何も着けてないみたいでしょう。密着しているので、センサー部にゴミが混入することもありません。
iPhone 6用3Dガラス
↑この一体感は、ホントにヤバイものがあります。

 クドいですが、上級向けといっても根気さえあれば、エアーは必ず抜けます。つばさちゃんも1日がかりで抜いてらっしゃいました。

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↑いままでのガラスで間違いなく最高! といって頬ずりばかりしてます。もうiPhone使ってすらない。

 いじょ。少々値が張るのと、完璧に貼れるまで労を要しますが、間違いなく現時点では最強のガラスと言えるとアテクシも思いましてよ(ケースとの相性だけはお気を付けくださいね)。宣伝ではないことの証明に、このガラス、にゃんとアスキーストアでは取り扱っておりません!

 で、今回ご紹介したArmorz Stealth Extreme R with Curve Protect 強化ガラス保護シート for iPhone 6(上級者向け)に、たまたまピッタリだったmonCarbonのケース×2種。コチラは扱っておるんですよ。ガラスはビザビさん、monCarbonはアスキーストアで。もちろんガラスだけでもいいのよ。ってか、いいじゃない少しくらい。

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●関連サイト
Vis-a-Vis
Armorz Stealth Extreme R with Curve Protect for iPhone 6(上級者向け)

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