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ひろゆきさんはまさかのワサビ風味!!ニコニコ超会議2015も『ZUNビール』は期待大だ

2015年03月23日 20時45分更新

文● 広田稔 編集●ユージン

ZUNビール
↑3月19日にニコニコ生放送で配信した“【超会議特番】今年はどんな味!? 超ZUNビール2015 withひろゆき ~新味ビール冷えてます~”。左から運営の伴龍一郎さん、東方Project作者のZUNさん、2ちゃんねる開設者ひろゆきさんらが出演して、今年の“ZUNビール”について語った。

 “ニコニコ超会議2015”といえば、4月25日、26日に幕張メッセで開催する年に1度のニコニコのお祭り。“ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する”という壮大な内容で、歌や踊り、音楽、ニコニコ技術部、生放送、ゲーム実況など、さまざまなジャンルのブースが幕張メッセを埋め尽くす。今回はそんな中から、大人な週アス読者に差さる“超ZUNビール ~ひろゆきを添えて~”を紹介しよう。

 ZUNビールとは、同人シューティングゲーム“東方Project”の作者ZUNさんと、巨大掲示板サイト“2ちゃんねる”の開設者である西村博之さんがプロデュースするオリジナルビールのこと。

 もともとはZUNさんがビール好きというところから企画が始まっている。オリジナルビールというと、ラベルを張り替えただけの既製品もあるが、ZUNビールでは沼津の地ビールメーカーである“ベアードブルーイング”に協力を仰ぎ、わざわざZUNさん/ひろゆきさんが指定した2種類の味を仕込むという本格派だ。過去3年ずっと行列が絶えない人気ブースで、昨年は7000杯のビールを売り切ったという。

ZUNビール
ZUNビール
↑ニコ生配信の会場となったのはベアードブルーイングの直営店である“ベアード・タップルーム 中目黒”だ。配信中も多くの一般のお客さんが訪れていた。

 今回のニコ生では、超会議用のビールをまだ仕込んでいないため、普段お店で提供しているビールを飲みながら工場取材の様子をVTRで振り返って話に花を咲かせていた。

ZUNビール
↑ベアードビールのブライアンさんとさゆりさんに今年のビールの方向性を伝えるZUNさん、ひろゆきさん。

 気になる味だが、ZUNさんは大手ビールメーカーと同様のラガーで、アツい超会議でもごくごく飲めるようハーブでさわやかさを強調したという。ひろゆきさんは小麦を多く使うのが特徴のホワイトエール(白ビール)で、わさびを風味付けに使っている。提供数は昨年と同じ2日間で7000杯ほどだが、昨年の250mlから少し増量して300mlで販売する。お値段は据え置きで500円だ。

ZUNビール
↑ZUNさん、ひろゆきさん共にすっきり系なイメージだ。
ZUNビール
↑おつまみは、昨年好評だったスモークナッツが登場。ベアードブルーイング馬車道店のスモーカーでくん製しているとのことで、ZUNさんいわく「スモークチーズっぽい。食べたことがない味」だという。
ZUNビール
↑身分証明書を持っていないと、ビールが購入できない。成人したばかりでまだ持っていないという人は早めに準備すべし。

 試飲できないため、ビールの名前はまた後日につける。例年、ビールの購入者にはオリジナルデザインのコースターを配っていたが、今年も何かしらオマケを用意するという。

 昨年の超会議では、ZUNさん、ひろゆきさんともに、ZUNビールブースでほとんどの時間を過ごしており、半ば来場者の記念撮影スポットになっていた。ぜひ4月25日、26日は身分証明書を持ってお二人と乾杯すべし!

●関連リンク
超ZUNビール ~ひろゆきを添えて~
ニコニコ超会議2015

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