みなさん、こんにちは。いまは週刊アスキーの吉田でございます。さて来る4月2日、モバイルアプリ開発環境として人気のCocos2d-xの開発者向けカンファレンス「Cocos Developers Conference(Spring)2015」が開催されます。
開催場所は、中国・北京のナショナルコンベンションセンター(国家会議中心)。
午前のメインセッションでは、最新のCocosパッケージが発表される予定です。午後には、テックセッション、ゲームセッション、企業セッションの3つのセッションが開催されます。
具体的には、開発中のバージョンであるCocos2d-x v4.0についての発表のほか、Cocos2d-xが利用されている最新ゲームの紹介などもあるとのこと。 Cocos2d-xの開発元であるChukong Technologiesによると、昨年に行われた、同イベントでは2000人以上の参加者があったことから、今回は2500人の参加者を見込んでいるそうです。
カンファレンスでは、Chukong TechnologiesのCEOである、Haozhi Chen氏のほか、DeNAチャイナのバイスプレジデントやマイクロソフトのジェネラルマネージャーなども登壇します。
Cocos2d-xは、特に2Dゲーム、パズルゲーム、カードゲームなどの開発にはうってつけのオープンソースの開発環境です。LINEツムツムやモンスターストライク、ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ、FINAL FANTASY Record Keeper、ONE PIECE トレジャークルーズなど、説明不要の人気ゲームもCocos2d-x製です。
週刊アスキーPLUSでは、このCocos Developers Conference(Spring)2015のレポートも掲載する予定です。
■関連サイト
Cocos Developers Conference(Spring)2015
Chukong Technologies
■編集部からのお知らせ
さて、週刊アスキー編集部では3月25日(水)19時から、モバイルアプリ開発者向けのセミナーを開催します。場所は、東京・飯田橋の角川第1本社ビル。Cocos2d-xのエバンジェリストである松浦晃洋氏による、Cocos2d-xとクラウドサービスを利用したゲームアプリ開発をはじめ、注目の講演内容が目白押しです。まだ席には若干余裕がありますので、アプリ開発者のみなさんはもちろん、インディーズアプリに興味のあるユーザーのみなさん、ぜひ参加をお待ちしております(吉田ヒロ)。
応募はこちらから
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります