イオンが、“イオンスマホ”の第5〜7弾として、スマホと格安SIMの新セットを発表した。今回のラインアップは、いろいろと話題のVAIO Phone、京セラのS301、そしてソニーモバイルのXperia J1 Compactの3機種。いずれも、データ通信、音声通話、SMSによるメッセージのやり取りが可能で、通話料は20円/30秒(税別)。各端末とも本体価格や料金プランは異なるが、いずれも初期費用として3240円かかる。また、端末本体を24回払いで購入するには、イオンクレジットカードを利用する必要がある。
VAIO Phoneのスペックは既報のとおりで、解像度720×1280ドットの5インチ液晶を備えるほか、内蔵カメラは背面1300万画素、前面500万画素。搭載するOSはAndroid 5.0。
本体価格は5万1840円で、24回払いだと月額2160円となる。料金プランは、使い放題プランが月額2138円、1カ月上限1GBのプランが1058円。SIMはもちろん日本通信(b-mobile)だ。店頭やイオンショップでの発売は3月下旬を予定している。
プリインストールアプリはAndroid標準のみ。
日本通信のVAIO Phone。 |
京セラのS301は、防水(IPX5/7)、防じん(IP5X)、耐衝撃性に優れた端末。解像度540×960ドットの5インチ液晶を備えるほか、内蔵カメラは背面500万画素、前面200万画素。搭載するOSはAndroid 4.4。
本体価格は3万2184円で、24回払いだと月額1341円となる。料金プランは、1カ月上限1GBのプランが月額1458円、1カ月上限5GBのプランが1782円。上限に達した場合でも、100MB/300円の高速データオプションが用意されている。SIMはBIGLOBE LTE・3Gだ。店頭やイオンショップでの発売は3月27日(金)を予定している。
プリインストールアプリはAndroid標準のほか、『イオンお買い物アプリ』、『mibon』(電子書籍アプリ)、『LINE』が入っている。
京セラのS301。 |
Xperia J1 Compactは、防水(IPX5/7)、防じん(IP5X)仕様でおサイフケータイにも対応した端末。今回発表された3機種ではハイスペックモデルとなる。解像度720×1280ドットの4.3インチ液晶を備えるほか、内蔵カメラは背面2070万画素、前面220万画素。搭載するOSはAndroid 4.4。
本体価格は5万9184円で、24回払いだと月額2466円となる。料金プランは、1日上限70MBのプランが1382円、1日上限120MBのプランが1706円、1日上限200MBのプランが2786円。SIMはソネットのPLAY SIMだ。店頭やイオンショップでの発売は4月中旬を予定している。
プリインストールアプリはAndroid標準のほか、『イオンお買い物アプリ』、『mibon』(電子書籍アプリ)、『モバイルWAON』が入っている。
ソニーモバイルのXperia J1 Compact。 |
Xperia J1 Compactのみ、おサイフケータイに対応。発売日時点では、モバイルWAONと楽天Edyが使える。 |
なお、PLAY SIM対応のXperia J1 Compactについては、イオンだけでなく、ソネットのウェブサイト、ソニーストアおよび提携店でも販売される。
3機種とも、月額648円の“イオンスマホ安心パック”に加入することで、自然故障や落下による破損、水漏れなどで故障しても新端末と交換できる“イオン安心保証”、初期設定やAndroidの基本操作やLINEなどのアプリの使い方についてフリーダイヤルの電話サポートを受けられる“イオンスマホ電話サポート”、ウイルス対策の“イオンスマホセキュリティ”の3つのサービスが受けられる。
●関連サイト
イオンモバイル
イオンスマホ2015年初夏モデル(PDF)
ソニーモバイルコミュニケーションズ(プレスリリース)
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3,240円
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1,999円
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1,999円
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