週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

CUDA Coreが3072基 NVIDIA『GeForce GTX TITAN X』正式発表 価格は999ドル

2015年03月18日 08時00分更新

 NVIDIAはシリコンバレーで開催中のGPU Technology Conference(GTC)2015にて、デスクトップPC用GPU最上位『GeForce GTX TITAN X』の詳細を発表した。価格は999ドル。

 

GeForce GTX TITAN X

 ベースアーキテクチャは2014年9月に発表された『GeForce GTX980』と同じMaxwell世代のGPUで、製造プロセスは28nm。アンチエイリアス技術MFAAや高解像度化技術DSRなどの機能も引き継ぐ。一方で、CUDA Coreが3072基、ビデオメモリーが12GB、ピーク時の浮動小数点演算能力は単精度7T FLOPSなど、スペック性能面では大幅に向上しつつ電力効率の高さはそのまま。性能は『GeForce GTX TITAN』の2倍の性能で、2倍の電力効率とのこと。さらにボードデザインやレイアウトの最適化で静音性やOC能力も高めている。

  GeForce GTX TITAN X
アーキテクチャー GM2xx
(Maxwell)
製造プロセス 28nm
SP数 3072基
コアクロック 1000MHz
ブーストクロック 1075MHz
メモリー転送レート(相当) 7GHz相当
メモリー搭載量(バス幅) GDDR5 12GB
(384ビット)
TDP 250W
外部電源 8ピン+6ピン

 

 ベンチマーク性能などの詳細は、別記事にて追って紹介します。

GeForce GTX TITAN X

■関連サイト
NVIDIA

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります