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ムリヤリ感あふれる、愛すべき自転車用スマホ充電ガジェットたち

2015年03月12日 17時00分更新

 サイクリング時の悩みといえばスマホのバッテリー切れ。特にGPSログを取得するサイクルコンピューターアプリをスマホで実行していると、バッテリー消費はまさにマッハというレベル。サイクリストの私も悩んでいますが、海外の自転車好きなブラザーたちも同じ悩みを抱えています。今回は、そんなブラザーたちが生み出した愛すべきソリューションをご紹介。

 以前別記事で紹介したSiva Cycleの『ATOM』は、リアホイールに回転体を引っかけて発電。シートステーに本体を装着するスマートなビジュアルが魅力です。価格は129.99ドル(約1万6000円)と少しお高め。

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 ママチャリでおなじみ、昔ながらのダイナモ感あふれるビジュアルがゴキゲンな製品もございます。Pyleの『PBDNC10』の価格は39.99ドル(約4900円)前後。取り付け例の画像を見ると、明らかに後輪のリムに押し付けられなさそう。まさか、スポークに押し付けて発電……なんてことはないでしょうね?

20150312cyclingdynamo
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 『PBDNC10』のファンシーな外観を避けたいタフガイは、自転車のチェーンに歯車をかませて発電する『Bicycle Chain Charger』はいかがでしょうか。チェーンステーにぼっこり鎮座するマッシヴ感あふれる面構えもステキですが、チェーン暴れ防止に貢献できるかも? という淡い期待もあります。ちなみに価格は50ドル(約6000円)前後。

20150312cyclingdynamo
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 最近はスマートな製品ばかりだとお嘆きの方、「もうこうしたほうがよくね?」的発想で生まれた『Bike Dynamo Charger』は、そんなアナタにピッタリの製品です。タイヤの接地面に押し付ける、ある意味理にかなった機構と無骨にもほどがある外観が、DIY精神をくすぐります。なぜか4色用意されているカラバリですが、あまり見えないローラー部分という点も大らかでいいですよね! 価格は47.95ドル(約5800円)。

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 なお、業者が日本に発送してくれない製品でも、輸入代行サービスを使えばワリと何とかなります。何が何でも、サイクリング中のスマホのバッテリー切れを防ぎたいという全サイクリスト共通の悩みを解決する、新ガジェットの登場に期待します!

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