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OS X Yosemiteで動くOffice for Mac 2016のプレビュー版が突然登場

2015年03月06日 02時50分更新

 みなさん、こんばんは。いまは週刊アスキーの吉田でございます。さて、米マイクロソフト社のOfficeの公式Twitterアカウントが、「Office for Mac 2016」のプレビュー版の公開を突然つぶやきましたよ。

Office Mac Preview

 そのつぶやきのリンクをクリックすると、プレビュー版のダウンロードページに移動します。ウェブサイトによると、インストールしたプレビューの同一のビルド(バージョン)は60日間無償で利用できるそうです。「Office for Mac Auto-Updateツール」を使って、プレビュー版のビルドを最新ものにできるようなので、実際はプレビュー版の配布が終了するまで使用可能なようです。

Office Mac Preview

 プレビュー版に含まれるのは、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteの5本のアプリです。対応システムはOS X Yosemite(バージョン10.10)なので、旧バージョンを使っているMacユーザーはいまのうちにYosemiteにバージョンアップしておきましょう。

Office Mac Preview

 Office for Mac 2016は、リボンインターフェースの再設計や全画面表示やRetinaディスプレイのサポート強化が注目ポイント。また、Microsoftアカウントでサインインすれば、OneDrive、OneDrive for Business、Sharepointとスムーズに連携できるそうです。Wordでは、編集、校閲、共有のための最新ツールを採用。Excelでは、Excel 2013 for Windowsのさまざまな機能を搭載しているとのこと。PowerPointでは、新しいスライド切り替え(トランジション)が加わっているようです。

Office Mac Preview

 これまで別にリリースされていたOneNoteも含まれています。OneNoteはWindows版との機能差が結構ありましたが、Office for Mac 2016ではどうなっているか気になりますね。Outlookでは、オンラインアーカイブのサポート、カテゴリーリストの同期、予定表での天候表示などが可能だそうです。

■関連サイト
マイクロソフト(Office for Mac プレビュー版

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