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アンプいらず! Lightning直結でハイレゾ音源が楽しめるイヤホン登場:MWC 2015

2015年03月05日 17時30分更新

文● 中山智 編集●太田 良司

 エレコムは、Lightningケーブル接続のみでiPhoneと接続できるハイレゾ音源対応イヤホン『LIGHTNING EARPHONE(仮)』を、バルセロナで開催中のMWC2105で発表した。8月発売予定で価格は未定。

エレコムハイレゾ対応機器
↑カナル型を採用した、Lightning対応のハイレゾイヤホン。一見すると普通のイヤホンにしか見えない。 
エレコムハイレゾ対応機器
↑ケーブルの一部太くなっている部分がリモコンで、DAC/アンプを内蔵している。

 ちなみにiPhoneはもともとイヤホンジャックからのハイレゾ出力に対応してないため、Lightning端子からDAC内蔵のポータブルアンプを経由し、ハイレゾ対応イヤホンに出力する必要があるが、このLIGHTNING EARPHONEなら、Lightning端子から直接、DAC内蔵のポータブルアンプを経由しハイレゾ音源を聴くことができるため、圧倒的に手軽だ。

 イヤホンは最大192kHz/24bit出力に対応し、ハイレゾ対応音楽ファイルは専用のアプリを使って再生する必要がある。展示ブースでは、オンキヨーのハイレゾ音楽プレーヤーアプリ『ONKYO HF Player』を使ってデモをしていたが、リリース時にはオリジナルアプリを提供するとのこと。

エレコムハイレゾ対応機器
↑Lightning端子にイヤフォンのケーブルを挿すだけなのでカンタン。

 そのほか、会場ではBluetoothスピーカーなどの新製品も展示していた。

エレコムハイレゾ対応機器
↑2つに分割してステレオ効果が得られるスピーカー。それぞれワイヤレスなので好きな場所に設置できる。今年夏頃発売予定。
エレコムハイレゾ対応機器
↑防水対応のスピーカー。本体下部のラバー部分がほんのり光り、暗い場所で使うと癒やしの効果も。こちらも発売は夏頃を予定。

 エレコムは今後、音響部門にも力を入れていくとのこと。スマホで音楽を楽しんでいるユーザーは、今後の動向をチェックしておいたほうがいいだろう。

■関連サイト
エレコム

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