2015年02月11日15時30分

iPhoneユーザー必見 高速転送可能なLightning搭載USBメモリー3種を比較

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 先日サンディスクの発表したLightning端子搭載USBメモリー『iXpandフラッシュドライブ』。すでに各量販店の店頭などで発売中。多くのAndroid機器とは違い、マイクロSDカードなどでストレージ容量を増やせないiPhone/iPadの不満を解消する製品として人気です。

サンディスク スマホ USBメモリー
↑サンディスクの『iXpandフラッシュドライブ』。

 iXpandは単なるLightning端子搭載のUSBメモリーではなく、内蔵バッテリーにより(バッテリーを搭載していない製品より)iPhoneやiPadなどと高速にデータをやりとりできるのが特徴です。

 同じような仕組みを採用している製品はいくつかありますが、今回はiXpandのほかに、アイ・オー・データ機器が販売するCviLux製『iSafeFile FSA005-032』とimetion製『LINK Power Drive』を用意して、実際の転送速度や使い勝手をチェックしてみました。

●Macと接続しUSBメモリーとして実力をチェック

Lightning端子搭載のUSBメモリー
↑『Blackmagic Disk Speed Test』。

 どの製品もUSB端子側はUSB2.0仕様です。まずはiMac 24inch Early2009(CPUは2.93GHzのCore2Duo、ストレージは128GBのSSD)に接続し、フリーソフトの『Blackmagic Disk Speed Test』を使って読み取り/書き込み速度を測ってみました。

Lightning端子搭載のUSBメモリー

・ベンチマーク結果(3回計測の平均値)
iXpand 読み取り 毎秒14.2MB 書き込み 毎秒14.8MB
iSafeFile 読み取り 毎秒11.7MB 書き込み 毎秒14.6MB
LINK Power Drive 読み取り 毎秒3.4MB 書き込み 毎秒14.0MB

 iXpandは読み取り/書き込みともに安定したスピードが出るのに対し、LINK Power Driveは読み取り速度がかなり遅めです。どの製品も書き込み速度は毎秒14MBほどなので、音楽ファイルなどの持ち出し時の速度はあまり変わりません。一方で、読み取り速度が遅いとiPhoneからバックアップした写真ファイルなどをPC/Macに読み込む際に時間がかかります。

●合計2GBの画像と動画を実際にiPhone6 Plusとやりとりしてみた

Lightning端子搭載のUSBメモリー

 つづいては合計約2GB、318個の画像と動画ファイルを用意し、USBメモリーからiPhone6 Plusへコピー(読み取り)、iPhone6 PlusからUSBメモリーへコピー(書き込み)してみました。

Lightning端子搭載のUSBメモリー

・実測結果(実測値3回ぶんの平均)
iXpand 読み取り 毎秒6.9MB 書き込み 毎秒1.9MB
iSafeFile 読み取り 毎秒6.0MB 書き込み 毎秒6.5MB
LINK Power Drive 読み取り 毎秒6.6MB 書き込み 毎秒6.7MB

※それぞれストップウォッチで転送開始から終了までを計測。
※速度は“2048MB(2GB)÷平均転送時間(秒)”から算出。

 USB2.0接続時とは逆に、どの製品もLightning接続時は読み取り速度が毎秒6MB前後に安定しています。逆にiXpandは書き込み時にグッと速度が抑えめになったのが残念なところ。どの製品もUSBメモリー内に保存されたファイルの読み取りにはだいたい5分程度、書き込みにも同様(iXpandだけ18分前後かかっています)。iPhone/iPadのストレージを圧迫する画像や動画データの移動、バックアップでの利用を想定すると書き込み速度は速いほうが快適です。

●“USBメモリーあるある”はLightning端子付きにも健在

 実際に試してみて気づいたことではありますが、Lightinng端子に挿したときの様子は三者三様。iPhoneには当然カバーをつけて使っている人は多いと思いますが、人によっては外して使う必要がありそうです。

Lightning端子搭載のUSBメモリー

 iXpandはLightningコネクター部がある程度曲がるようになっており、厚めのカバーをつけていても利用可能。

Lightning端子搭載のUSBメモリー

 iSafeFileはまさにUSBメモリーといった感じの挿し方で、iPhone6 Plus純正カバーのようにLightning端子ソケット側のまわりが空いているカバーでないと利用は難しいです。

Lightning端子搭載のUSBメモリー

 LINK Power Driveはケーブル部分は、一般的なLightningケーブルと同じような大きさのため大抵のカバーやケースで利用できそうです。

●気になる価格は?

 ちなみに、それぞれの価格は記事作成時では以下の通り。

各製品の実売価格
・iXpandフラッシュドライブ
 16GB 1万600円前後
 32GB 1万4900円前後
 64GB 2万1400円前後

・iSafeFile FSA005-032
 32GB 1万4300円前後

・LINK Power Drive(アスキーストア価格)
 16GB 9828円
 32GB 1万2852円
 64GB 1万7820円

 iXpandは全体的に少しお高めですが、サンディスクらしい全モデル2年保証つき。iSafeFileは32GBモデルのみの展開となりますが、スッキリとした見た目がステキ。LINK Power Driveは全体的に導入しやすい価格なのに加え、唯一iPhoneへの充電機能を持っています(3000mAh、iPhone6 Plus充電不可)。

 予算、必要な容量、使っているカバーやケースとの相性を検討してみて、自分にピッタリのLightning端子搭載USBメモリーを選びましょう。

LINK Power Driveをアスキーストアで購入
アスキーストアで購入

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