2015年02月11日14時00分

2014年“山根博士的”世界変態スマホNo.1の『Doov V1』レビュー

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 右も左も同じようなルックスのスマートフォンが増えている昨今ですが、カメラが飛び出して回転してしまうという「超変態」な製品が中国から登場。筆者が選んだ"世界ド変態スマホベスト10"の栄えある1位に輝いた、Doov V1をご紹介しましょう。

Doov V1
↑ちょっとおしゃれなDoov V1のパッケージ。

 中国メーカーでなおかつ変態とくれば、どんなすごい製品なんだろうかと期待しちゃいますよね。DoovのV1のパッケージはそんな期待を裏切るかのように、ホワイトで引き出し式のおしゃれな外見。こんな箱の中に本当にそんなすごい製品が入っているんでしょうか?

Doov V1
↑見た目はフツー、フロントカメラがありませんね。

 Doov V1の本体は、まぁ普通といえば普通の形状です。でも本体の上部側に注目してください。普通のスマートフォンよりもディスプレーが上のほうまで位置しているようです。またここにあるはずのフロントカメラも見えません。

Doov V1
↑背面のカメラはかなり目立つデザイン。

 一方背面側を見ると、カメラがかなり大型なのがわかります。ここまで大きく、しかも少し厚みがあるカメラを搭載した製品はなかなかないでしょう。そもそも最近のスマートフォンは薄型化を目指していますから、カメラは極力本体内に収まるように設計されているはず。しかしDoov V1はそれとはあえて逆の設計なのです。

Doov V1
↑側面にはカメラボタンも備わる。

 本体側面は金属素材仕上げでスタイリッシュ。しかもXperiaの上位モデルのように側面にはカメラボタンも備えています。カメラに特化した製品であることがこのあたりからも伺えるわけですね。またこうして側面から見るとカメラが大きくゴツイ造りをしているのがよくわかります。

Doov V1
↑Doovのロゴ付き。おしゃれさんスマホなのね。

 また反対側の側面を見ると、そこにはメーカー名のDoovのロゴがさりげなく刻印されています。実はDoovは世界でも珍しい女性向けスマートフォン専門メーカー。このV1もデザインなどは女性をターゲットに開発されているわけです。とはいえ結構上品な製品なので、男性が持ってもおかしくはありません。

Doov V1
↑気合の入ったカメラユニット。

 さてカメラは1300万画素、F2.0の27ミリと各社のフラッグシップモデル相当のものを搭載。手ぶれ補正にも対応しています。なおカメラの表面はサファイアガラスなのでキズの心配は不要とのこと。

Doov V1
↑カメラは指先でつまむことが可能。

 ではこのカメラ部分を引き出してみましょう。カメラの周囲はギザギザの模様が入っているため、指先を当てればそのまま簡単に引き上げることが可能です。

Doov V1
↑本体からカメラが引き上がる!

 ヒンジは適度な強度があるのでカメラを引き出しつつ、途中の位置で止めることも可能です。しかしこんなギミック、よく考えたものですね。

Doov V1
↑フロント側は190度の位置で止まる。

 カメラをフロント側まで完全に引き出すと、180度を少し越え190度の位置で止まります。これは自分撮りするときにディスプレーとツライチの180度ではやや撮影しにくいからでしょう。すなわちこのカメラのギミックはセルフィーのためのものだったのです。

Doov V1
↑前から見ると不思議なスタイルに!

 この状態で改めてフロント側から見てみると、本体の上に飛び出ているカメラがなんとも不思議です。しかしこの状態で自分撮りしてみると、この飛び出したカメラについつい視線を向けてしまうんですね。なのでちゃんと目が正面を向いたセルフィーが撮れるんです。そんな人間の深層心理まで考えてこんな設計をしたんでしょうか?

Doov V1
↑アングルを変えて相手を撮影。

 さてカメラ位置は自由に止められるので、さまざまなアングルでの撮影も可能になります。とはいえこんな角度で相手の顔を撮影しようと思ったものの、普通にカメラを収納してパチリと撮ったほうが自然かもしれません。

Doov V1
↑背面をタップで撮影も可能。

 このようにカメラを自由なポジションに固定できるため、カメラのシャッターも複数の方法で切ることができます。側面のボタン、ディスプレー内のアプリのカメラボタンに加え、背面のカメラ部分の下にある顔マークのアイコン部分のタップでも撮影が可能なのです。

Doov V1
↑小型のリモコンも付属し、結構便利。

 さらには小型のBluetoothリモコンも付属します。これがあればこのDoov V1を棚の上などに置いてカメラを曲げて、そして離れた位置からシャッターを押すこともできるわけです。もちろん集合写真を撮るときにも使えますね。

Doov V1
↑持ち方いろいろで、カメラを使うのが楽しくなる。

 Doov V1はスマートフォンなのですが、この引き出せるカメラに触れてしまうとその魅力にはまってしまいます。撮りにくいアングルで撮影してみたり、あるいは普段撮れないような向きで撮影してみたり。しかもスマートフォンですから撮影したあとの写真は即座にネットにアップできます。

Doov V1
↑スマホカメラに対するDoovからの挑戦状だ。

 カメラが飛び出て190度回転するギミックは変態スマートフォンとして面白いのですが、実はカメラスマートフォンとしても無限の可能性を秘めているのです。Doovは決してこのギミックで目立とうと思ったのではなく、今までのスマートフォンでは撮影できなかった写真を撮ってもらおうと考えたのでしょう。Doov V1を手に持つと「果たしてどんな写真が撮れるんだろう?」と、ワクワクしてしまうこと間違いなしでしょう。

山根康宏さんのオフィシャルサイト
香港携帯情報局

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