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懐かしの名作「レリクス」が現行のPCでも遊べるって知ってた?|ドキアド

2015年02月10日 17時00分更新

週刊アスキーで連載中のコミック『イコとナセミのドキドキアドベンチャー』ってご存知ですか? 『パーツのぱ』というコミックを連載していた藤堂あきと先生の最新作なんです。

曽良イコというちょっと人見知りの女の子が、テープから5インチフロッピー、8インチフロッピー(たぶんQDも!)まで、あらゆるメディアに対応した謎のPCを使ってゲームの世界に入り、ドキドキアドベンチャーを繰り広げております。

ドキアドレリクス編
ドキアドレリクス編

 

現在、彼女が冒険中のゲームは『RELICS』、レリクスっていうんですが、このゲームって実在するタイトルなんです。PCがマイコン、なんて呼ばれていた時代のゲーマーの方なら、きっと懐かしく思い出していただけるはず。


レリクスはボーステックという会社から1986年に発売されたアクションアドベンチャーゲーム。倒した相手に憑依するスピリットライドというシステムを採用し、憑依したキャラクターによって、攻撃方法や耐久力が異なるという、とてもユニークなタイトルでした。謎だらけのストーリー、独特のグラフィックでも話題を集めた人気作なんです。

 

また、クリスタルキングによるテーマ曲をバックに遺跡が海中からせり上がってくるオープニングを覚えている方も多いんじゃないでしょうか。私も秋葉原の石丸電気のマイコン売り場でデモ中だった、このオープニングに度肝を抜かれたひとりで、X1版を購入して何度何度も遊んで、作中に出てくる「WHAT A FOOL MAN!」というセリフを「何ですかバカ男」と訳したりしておりました。

 

ドキアドレリクス編

 

で、このレリクス、現行PCでもプレー可能なんです。プロジェクトEGGというレトロゲームが遊べるサービスを利用すれば、Windowsマシンで楽しめちゃうんです。

ドキアドレリクス編

 

プロジェクトEGGは月額500円(税抜)の会員制サービスなんですが、PC-8801版、FM-7版、MSX版のレリクスについては無料で遊べちゃいます。

ドキアドレリクス編

 

超かっこいいオープニングもそのままです。

ドキアドレリクス編

 

ドキアド(イコとナセミのドキドキアドベンチャーの略称です)では、こんな感じだった最初の画面は……。

ドキアドレリクス編
ドキアドレリクス編

 

ゲームだとこんな感じです。

ドキアドレリクス編
ドキアドレリクス編

 

レリクスをご存じな方も、ドキアドではじめて知った方もぜひ遊んでみてください。かなり歯ごたえのあるゲームですよ!

ドキアドレリクス編
ドキアドレリクス編


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(C)2014 MSX Licensing Corporation.

■関連サイト
プロジェクトEGG

 

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