2015年01月26日16時00分

iPhoneアプリが視覚障害者の“目”になる 電車の待ち時間にできるボランティア Be My Eyes

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「この缶詰の賞味期限、どなたか読めますか?」

 厚生労働省の調査によれば、視覚障害者は全国約40万人(2005年の調査だからやや古いけど)。盲導犬やガイドヘルパーの助けを借りることはできても、日常のささいなこと、たとえば牛乳の賞味期限がいつまでかをいちいちヘルパーに尋ねるのは申し訳ない。

 iPhoneを使って視覚障害者の手助けをしようというのが、米国のNPOが開発したボランティアアプリ「Be My Eyes」だ。手助けをしたいと思った人=ヘルパーがアプリでアカウントを作成すると、困っている人がいることを知らせる通知が来る。

 アプリを開くと、たとえば牛乳パックを写している人が「賞味期限はいつまでなのか誰か教えてほしいんです」と言っている。あるいは駅で迷ってしまった人がiPhoneで周囲の様子を撮影して「どっちに行けばいいんでしょう?」と言っている。

 困っている人とヘルパーがビデオチャットでつながり、「賞味期限はいつまでですよ」「改札はこっちです」と、自分の「目」で見えたことを教えてあげるという仕組みだ。26日時点で9万5000人以上のヘルパー、7600人以上の視覚障害者が登録している。

 日本にも「ちょっと"目"を貸して!」と言いたい人がいるはず。空いた時間にスマホを開き、はいどうぞと答えてあげたい。

 なお開発者のハンス・ヨルゲン・ワイベルグ氏はTEDx Talkに登壇し、「マイクロボランティア」というボランティア改革について講演している。時間があるとき、英語の勉強にぜひどうぞ。

画像:BeMyEyes

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