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Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!

2015年01月15日 10時00分更新

 みんな聞いて!

 あ、どうも。エージェント・ムラリンです。

 もう早くこのほとばしる喜びをお伝えしたくて先走りましたが、改めまして。

 みんな聞いて!
 
ついに見つけたんです!私のIngress生活を一変させるブツを!

 そのブツというのがこちら。kisomo 自転車取付型iPhoneケース ViDA

kisomo 自転車取付型iPhoneケース ViDA

 iPhoneを自転車に取り付けるマウンターですが、こちら、地元ではもっぱら自転車エージェントのワタクシ激推しの逸品です!
 ちなみに、アスキーストアで売ってます。

 「なんだよ、宣伝かよ」と、思われる方もおられましょうが、まぁ、結果的に宣伝になってしまうことは否めませんが、これ、本当におすすめなんで、とりあえずその素晴らしさだけでも読んでって。読んだけど別に~って感じなら、買わなくてもいいから。でもちょっといいかも…と思ったら迷わずポチって。絶対後悔させないから!

私の上を通り過ぎて行った自転車マウントたち

 そんなわけで、なぜにそこまで私がこのマウンターを激推しするかというとですね、実は私、これまでにもチャリマウンターをいくつか買って使ってみたんですよ。でもね、なぜかことごとく残念仕様なわけ。まぁね、私も悪いんです。画面のデカさに釣られてiPhone6PLUSなんて選んじゃって。でもね、ここまで6PLUSに対応する自転車マウントがないなんて思わなかったんですよ!
 Androidだと、そこそこ大きいサイズの機種もあって、これに対応したマウンターが結構あるんですよ。で、6PLUSでもそれが使えると思ってたわけ。でも、よくよく調べるとジャストフィットするマウンターってないんですよね。

 チャリマウンターは、大きく分けると2タイプありまして、ひとつは挟み込み式というやつで、スマホを固定する台の部分にはさみがあって、それをスマホサイズに合わせてスライド調整して使うタイプ。まぁ、スマホサイズに合わせてスライド調節って時点でお察しですが、これ、サイズが合わないととても不安定で、ちょっとの段差とかでぴょーんとスマホが飛び出ちゃったりする危険があるんですね。まぁ、ちゃんと対応品なら問題ないものも多いんでしょうが、いかんせん6PLUSに対応を謳っている製品ってのが見つかりません。ですが、ネットの書き込みなどを参考にして、6PLUSイケたよーという報告のあった製品を買ってみたんですよ。ところが私の愛車だと、ハンドルバーに取り付けるユニット部分が、バーが細すぎてちゃんと固定できませんでした。

 なるほど、このへんも調べなきゃだめだね、と思ってこいつはあきらめて、次の製品を購入。お次は、バーに取り付けるユニット部分はベルト式で割と自由度が高かったのですが、挟み込みではなくて取り付け自体は袋タイプ。防水ケースのようなビニールの袋の裏に、固定用のプラユニットが付いていて、これでマウントユニットと連結するんですが、これも6PLUS対応を謳っているものはなくて、これ、入ったよーというネットの書き込みを見て買ったもの。ところが、今度の製品は、マウントと袋の連結部分が妙に固くて、というかここがちゃんと固定されてないと袋ごと落ちちゃうからね。で、いったんどこかに自転車を止めて……なんてときは一苦労。あまりに付け外しがメンドーなので、仕舞には袋をマウンターから外さずに、スマホだけを取り出すスタイルでしばらく使っておりました。で、まぁ案の定というか、袋の口が破れまして、そのまま成仏されました。でもまぁ、2週間くらいはがんばってくれたかな。値段の割にぜんぜん元取れてないですが。あと、袋タイプの場合、実際の操作時に、ビニール部分が浮いちゃうので、やはり操作性は悪いです。特に画面端の部分は、いくら押しても反応しなかったりね。まぁ、個体差もあるでしょうが、特にIngressでの使用はあまりオススメできません。

 で、仕方がないのでしばらくはお尻のポケットにデカイ6PLUSを突っ込んでチャリ走してたんですよ。これも落ちないか心配だったけど、とりあえずね。で、今年のはじめです。何気に週アスPLUSを見ていたら、「自転車への装脱着がカンタンなiPhone 6/6 Plus防滴・耐衝撃用ケース」なんて記事があるじゃないですか!じっくり吟味したあと、「これはイケる!」と確信を得た私はポチりましたよ、これ。

 で、後日…届きましたー!

Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!

すべての不満要素を払しょくしたViDAの魅力

 ついにデカスマホin尻ポケットからおさらばです! それでは早速開けてみましょう。オープン!!あ、ちなみにここ、私んちの玄関ね。届いてすぐ開けたの。

Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!

 マットな質感の黒い箱が登場。ViDAの文字がライトグリーンで、エンライテンドな私のテンションも急上昇!(あ、レジスタンスの人でも気にせず使って!)

Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!

 内蓋が開く仕様になっていて、なんだかフィギュア買ったんだっけ?的な錯覚さえ覚えますが、まあ見た目は良し。

Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!

 まず取り出しましたのはスマホ側の固定具。実はこれ、スマホケースです。つまり、このマウンターは、iPhone6PLUS専用なんです。だもんだから、他の機種では使えません(もちろん、iPhone6用もありますよ!)。ですが、専用というだけあって、これはもうiPhone6PLUSにガッチリハマるんです。背面のアップルロゴの部分から鍵穴のように穴が開いてまして、ここで自転車側のユニットと連結するんですね。背面部分は塩化ビニールのような素材ですが、バンパー部分の質感はラバーっぽくて、手に持ったときのグリップ感も悪くないです。

Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!

 続いてこちらがハンドルバーに取り付ける自転車側のユニット。一見複雑そうですが、慣れると付け外しも割と楽にできます。もちろん、取り付けたあとはしっかり固定されますので心配はご無用。
 取り付けの際は、写真のように、丸い土台部分がハンドルの前側に来るように。レリーフされた三角の矢印が自分のほうに向くように取り付けます。まぁ、詳しくはいっしょに入ってる取説をよく見て行ないましょう。

Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!

 取り付け後はこんな感じに。ちょっと分かりづらいかもしれませんが、ベルトをぐるりと回して、金具を引っ掛けてノッチを下して固定する感じ。

Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!

 こちらは横から見た所。下側のノッチは開いた状態。これを閉じて金具を引っ張って固定します。ベルトはゴム製で、ベルトを通す穴の部分がかみ合わせの返しになっていて、ぎゅっと引っ張るとそれ以上戻りません。それをさらに金具で引っ張る感じですね。ただし、金具を外すと、この通し部分の返しを浮かせるボタンもあって、別の自転車に付け替えるのも比較的簡単にできます。

Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!

 こちらがケースと土台の連結部分。丸い穴を合わせて、カチッと音がするまで奥に押し込めばOK。他の製品を使ったことがある人だと、こう書くと、ホントにギュウギュウ押し込んでようやくガチッとハマるような感覚だと思われるかもしれませんが、本製品では、ガチッ、ではなくて、あくまでカチッと軽い感じ。それでいて、カチッとハマったあとは、多少の衝撃では簡単に外れたりしません。これがすごいんです。
「何言ってんだ、外れないのなんて当たり前じゃん!」とか思う人もいると思うけど、この連結が外れないのって地味にすごいんですよ。他の製品だと、結構ポロリと落ちたりするんだから、ホント。

Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!

 取り付けたあとはホレ、このように。まっすぐ立てることもできちゃいます。

Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!

 そうれ、ハックハック!画面を直接タッチできるので、グリフもイケちゃいますよ。

Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!

 もちろん、横置きもOK。Ingressでは横にすることはないけど、サイクルメーターのような横画面の別アプリを使うときでも安心。

Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!
Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!
Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!

 角度調整も90度(垂直)から180度(水平)まで自在。ただ、ここの角度調整軸は多少ゆるめで、衝撃があると、角度が変わってしまうことも(たぶん、軸になっている部分のナットを締めれば、もう少し固くできると思います)。

Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!

 そしてここがまた画期的。走行中は多少の衝撃でもビクともしない連結部ですが、外すときには、固定具横のボタンを挟むように押し込んで、ケースごとiPhoneを引っ張ればOK!付け外しが簡単で、しかも外したままケースとして持ち歩ける、というのがすばらしい!写真が奥の自転車にピントが合ってしまってボケてるけど決してモノが悪いわけではなくて私の写真が悪いだけだから!この子に罪はないの!

 あ、ひとつ忘れてた。突然雨が降ってきたらどうするか?慌てて外してポケットへ?NonNon.

Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!

 ちゃんとあります、付属の防滴・防塵カバー。防水じゃないから注意ね。あくまで雨つぶがしのげる程度。ただ、このカバー、著しく視認性が悪いです。操作性も。タップ程度はできますが、あまり反応がよくありません。あくまで、緊急時の雨避け用です。

Ingress:チャリngressエージェント必携の自転車マウントをついに見つけた!

 明るいところだと反射で余計に見にくいですが、まぁ、このカバーを使うときはそれほど太陽燦々な天気じゃないと思うので、あまり気にしなくてもいい感じ。

  とまぁ、この製品の素晴らしいところを列挙しみますと、

●付け外しが簡単
●しかもしっかり固定される
●取り付け台がハンドルバーを選ばないベルト式
●マウント部が挟み込み式じゃないのに直接画面タッチできる
●角度調整が自在

 なーんだ、並べてみると割と当たり前のことばっかりですね。
 ところが!この当たり前のことができない製品が多すぎるんですよ。まぁ、一部できてても、すべてに対応できる製品というのは本当に少ない。飛び抜けて秀でた革新的製品、というわけではないけど、求められる機能をすべて過不足なく充足させている製品というのは本当に貴重。

 というわけで、かれこれこの製品を1週間くらい使ってみているわけですが、これといった欠点が見当たりません。残念ながら、iPhone勢にしか使えませんが、iPhone組でチャリngress派の人は、ぜひ使ってみて!

 ちなみに、自転車に乗りながらのスマホ操作は道路交通法上認められていないので、スキャナーの操作はあくまで止まった状態で行なってくださいな! 止まってないとグリフとかできないしね!

(※この記事は、自転車に乗りながらのゲームプレイを推奨するものではありません。あくまで移動手段としての自転車利用を目的としたものです。お間違えの無きよう。 2/2 17:30追記)


 さらに詳細なスペック&オンライン購入はこちらでどうぞ(品切れてしまったらすみません)。

kisomo 自転車取付型iPhoneケース ViDAをアスキーストアで購入
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