LiSA武道館ライブを60台のアクションカムでタイムスライスする試みがヤバイ!
2015年01月11日 06時00分更新
シンガーのLiSAさんは日本武道館にて、1月10日、1月11日の2DAYSライブ『LiVE is Smile Always~PiNK&BLACK~』(1月10日は「いちごドーナツ」、1月11日は「ちょこドーナツ」)を開催。LiSAさんと言えば、『魔法科高校の劣等生』や『ソードアート・オンライン』のテーマ曲で有名ですね。
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| ↑シンガーのLiSAさん。1月10日は、TVアニメ『ソードアート・オンライン』シリーズでおなじみの「シルシ」や「crossing field」などを熱唱。 |
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| ↑日本武道館。恥ずかしながら筆者は初めてきました。 |
そんなLiSAさんの武道館ライブで、ソニーがおもしろい試みをするということで、開幕直前のわずかな時間を頂いて、取材してきました。
●60台のアクションカムで“タイムスライス”撮影
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| ↑円形のセンターステージを囲むように40台のアクションカム『HDR-AS100V』を配置。このほか、アクションカムミニ『HDR-AZ1VR』が20台、クレーンやモノポッドにつけて演者が持つなど、さまざまな場所で使われてます。 |
“タイムスライス”(またはバレットタイムと呼ばれる)とは、映画『マトリックス』で有名なSFX技法です。銃の弾が飛んできて、スローモーションに入るも、カメラアングルがぐるっと回るアレです。作成方法は、被写体の周囲をぐるっとカメラで囲んで同時撮影し、あとで編集で矛盾のないように仕上げるというもの。そのため、相当に難しい合成作業が伴う技法です。
ソニーはその撮影をアクションカムでやってしまおうということですね。なお、タイムスライスで編集された動画は後日アクションカム公式サイトでミュージックビデオの一部として公開される予定とのこと。曲中の無音タイミングとかで、LiSAさんを取り囲むようにぶわっとカメラアングルが回ったら迫力ありそうです。
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| ↑サクションカップマウントもずらりと設置。しかし、アクションカムは三脚穴のあるアダプターを装着すると給電できないため、下部のマイクロUSBをふさがないようにうしろにずらして装着してました。 |
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| ↑クレーンにも『HDR-AZ1VR』を装着。大きなビデオカメラのそばにアクションカムミニ。ちょっとシュールな光景です。 |
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| ↑汚れがないかなど、念入りにチェックするスタッフの方。こうゆう一発撮りは緊張しますよね。 |
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| ↑ミュージックビデオレコーダー『HDR-MV1』もいたるところで発見しました。一体どんな音質で録れてるか気になります。 |
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| ↑スタッフの控室でも『HDR-MV1』を発見。楽屋の様子を自由に撮影していいようです。よくアーティストのミュージックビデオで出てくる合間の映像ってこうゆうふうにしてできてるんですね。 |
肝心のライブはどうだったかというと、お客さんはものすごい熱気でした。それに応えるようにLiSAさんも1曲1曲を大事に熱唱。もれなく僕もファンになっちゃいました。この日の興奮を思い出せるようなミュージックビデオになることを祈ってます。
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| 撮影:Hajime Kamiiisaka |
■関連サイト
LiSA OFFICIAL WEBSITE
アクションカム HDR-AS100V
アクションカムミニ HDR-AZ1VR
ミュージックビデオレコーダー HDR-MV1
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