超お手軽に連絡先を移行できるiPhoneアプリに惚れた！

『JSバックアップ』
バージョン：3.1
App Store価格：無料
（バージョンと価格は記事掲載時のものです）

　Android派だった友達がiPhoneに乗り換えて、訊いてきた。「PC持ってないんだけど連絡先はどうやって移すのがカンタン？」。答えは明快。スマホ単体で連絡先のグループも移せる『JSバックアップ』を使いなよ！

データの乗り換え方法が豊富

　JSバックアップは、スマホのデータをバックアップしたり復元できるアプリ。『Dropbox』などのクラウドストレージや、同一WiFiネットワーク上のWindowsを利用できたりと、使える環境が幅広い。じつはその一機能である“かんたんデータ移行”を利用すると、専用サーバー経由でスマホのデータを手軽に移行できる！

プロフィール画像にも対応

　かんたんデータ移行でiPhoneに移行できるのは連絡先とカレンダーのみだけど結果はバッチリ！ 電話番号や名前のよみなど文字データはもちろん、Androidで貼り付けたプロフィール画像もキッチリ移せる！

グループの引き継ぎも可能

　ありがたいのが、Androidの連絡先で作成した“グループ”をiPhoneでも利用できる点。移行したグループは、iPhoneやiCloudなどの連絡先に取り込める。「AndroidではGmailアカウントで連絡先を管理してきたが、iPhoneではiCloudで」のような自由がきく。

バックアップしたQRコードを読み取るだけでオーケー

　移行方法は超カンタン。インターネットに接続した状態でAndroidで“データを取り出す”操作を行ない、表示されたQRコードにiPhoneをかざせばオーケー。面倒なアカウント登録やキャリア契約は不要！

パスワードを入れてスタート

　続けてiPhoneで、Androidで設定した同一の任意パスワードを入力し、“スタート”をタップすれば移行データを取り込める。

復元するデータの確認ができる

サーバーに残ったデータをスグに消せる

　取り込むデータの選択や内容の確認が可能なほか、専用サーバーに残ったデータを移行直後に手動で削除できて安心。

アプリの移行もカンタン

　地味にありがたいのが“アプリを移行する”。要するにAndroidで使っていたアプリの一覧なんだけど、アプリ名をタップすると対応アプリをApp Storeを検索してくれ、手間が省ける。アプリ本体やアプリのデータを移行できるワケじゃないけど、素直にラクチン。

　なおかんたんデータ移行は、上記とは逆に、iPhoneからAndroidにデータを移行することもできる。けど筆者が試したかぎり、その場合は、グループを取り込めなかったので残念。もしかしてiPhoneからAndroidに乗り換えるなってこと!? てのは冗談だけど、データじたいはしっかり移行できるので、いざそのときがきたら使ってみてね！

『JSバックアップ』
App Store価格：無料
（価格は記事掲載時点のものです）
作者：JOHOSPACE

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