ラスベガスで開催中のCES2015。Polaroidは自撮り特化のスマホ『Polaroid Selfie』を発表しました。会場には実機が展示されていたので、実際に触ってみました。
5.5インチのHD(720×1280ドット)解像度IPS液晶を搭載。CPUはオクタコアでLTE対応のSIMフリー機。OSはAndroid5.0(Lollipop)採用と書かれていましたが、会場の実機はAndroid4.4のままで、係員によるとアップデートで対応するとのこと。
↑同じ5.5インチ液晶のiPhone6 Plusと比較。 |
↑裏面。 |
↑右側面に電源キーと音量キー。 |
↑パネルにはAndroid5.0と書かれていますが……。 |
↑会場の実機はAndroid4.4(KitKat)。 |
最大の特徴は“OPPO Nシリーズ”のような回転式1300万画素カメラ。ツインフラッシュとカメラが回転するため、自撮り写真も明るくキレイに撮ることができます。
↑カメラを正面に向けたとき。自動でカメラアプリが起動しました。 |
また、ポラロイドらしいオリジナルのカメラアプリもプリインストール。“Instant”というアプリで、往来のポラロイドインスタントカメラの雰囲気を楽しむことができます(アプリ自体はGoogle Playにて0.99ドルで一般公開中)。
↑Instantアプリ。ちなみに日本語ローケルは標準で搭載。 |
↑撮影画面。 |
↑撮影後、すぐには結果が表示されず、端末を振ったりするとだんだんと表示されます。 |
↑表示後はフィルターなどで編集。 |
↑その後、SNSなどにすぐ投稿できます。保存・投稿する際は写真用紙ふうのフレームの有無を選択できます。 |
↑ちなみに、そこはさすがデジタルということで“現像速度”は好みに調節可能。画像サイズも1000px四方もしくは2000px四方に固定できます。 |
オクタコアCPU搭載ということで全体の動作は非常に快適。解像度もHDとサイズに対して若干物足りない部分はあるものの、非常に鮮やかに表示するため実感として不満はありません。
気になるお値段は199ドル(約2万4000円)とかなりお手頃。日本語ローケルは標準搭載していますが、技適マークはなく、日本の展開についてまだ決まっていることはないとのこと。日本でポラロイド製スマホは約9000円の『Polaroid pigu』など、いわゆる格安スマホとして展開中なので、ぜひミドルレンジの製品として『Polaroid Selfie』も発売して欲しいところです。
●関連サイト
ポラロイド(英語)
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