2015年01月07日22時45分

デルは超狭額縁なXPS 13や薄型タブレット新型Venue 8などで最新技術の活用法を提案:CES2015

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 デルは“地球上最も小さな13インチノートPC”とうたう新型『XPS 13』や、インテルのRealSense技術を生かし被写界深度を後から変えられるカメラを採用したAndroidタブレット『Venue 8 7000』などをCES2015で発表。実機写真を交えて特徴をご紹介します。

●超狭額縁ですでに日本発売中の『XPS 13』

CES2015 デル
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↑天板、削り出しのアルミボディー。
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↑左側面にはAC端子、ミニDisplayポート出力、USB、イヤホンジャックを備える。 ↑上側面。
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↑右側面にはUSBとSDXCカードスロット。 ↑下側面。
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↑キーボード面はカーボンファイバーを採用し、マットなつくり。キーボードはバックライトを備え、タッチパッドに物理キーはなし。

 わずか5.7ミリの超狭額縁13インチフルHD(1920×1080ドット)解像度ディスプレーを採用。サイズ感としては従来の11インチ台のノートPC相当となっています。

 厚さは最薄部15ミリで、重さは1.26キログラム(タッチ対応モデルの場合)。薄型かつコンパクトに仕上がっている一方で、搭載バッテリーは1万2000mAh、連続駆動時間は約15時間(公称値)と長時間駆動を実現しています。実際に片手で肩より上に持ち上げるには少し重たいですが、13インチ台のノートPCを持っているとは思えないサイズ感です。

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↑開いた状態の本体を片手で持ったところ。
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↑同じ13インチ台のMacBook Air(奥)とXPS13(手前)。

 また、超狭額縁ディスプレーは、コンパクトさだけでなくスタイリッシュさや没頭感の向上にも貢献。また、削り出しのアルミボディーを採用しているので耐久性はある程度確保されているようです。

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↑額縁はわずか5.7ミリ。余計なものが視界に入らず、作業に集中できる。

 米国でのアナウンス後、すぐに各国のオンラインストアで販売開始。日本ではCore i7-5500U採用のモデルが直販価格15万1178円で販売中です。持ち運びのしやすい大画面のビジネスノートを探している方にピッタリです。

●3Dカメラ搭載の8インチAndroidタブレット

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 2014年9月のインテルの開発者イベント“IDF”が初お披露目となった『Venue 8 7000』。最大の特徴はやはり背面のRealSenseカメラ。IDFでは被写体の大きさを測るデモが行なわれましたが、被写界深度の異なる写真を連続して撮影することであとからピントを変えるなど実用的な使い方も可能です。

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↑標準のカメラアプリを起動したところ。
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↑縦にもったとき一番下にくるのがメインのカメラ。

 また、通常の8インチAndroidタブレットとしてのポテンシャルも非常に高く、ディスプレーは1600×2560ドットの有機EL、CPUはMoorefield世代のクアッコアCPU“Atom Z3500シリーズ”を採用。厚さはわずか6ミリと同社調べては“世界最薄のタブレット”になるとのことです。日本発売は未定で、発表時より米国の直販サイトや家電量販店Best Buyでの取り扱いが開始。399.99ドル(約4万8000円)からとなっています。

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↑オプションでBluetoothキーボード付きカバーも用意。

●画面をテレビにキャスト、キーボードやマウスもつながる『Dell Cast』

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 Venue 8 7000といっしょに展示していたのが『Dell Cast』という名称のHDMIドングル。汎用的なMiracastドングルやGoogleのChromcastと異なるポイントは、単にタブレットの画面を出力するのではなく、大画面に最適化されたランチャーを表示するところ。加えて、マウスやキーボードなどのBluetooth機器をDell Cast自体に接続可能なので、キャスト有効直後に操作系統をスムーズに移行できます。

●グラフィック性能が向上したAlienwareにRealSenseカメラ搭載ノートも登場

 そのほかにも、NVIDIAのGTX980Mを採用した15インチと17インチのゲーミングノートAlienwareの新型や15インチノートPC『Inspiron15』も4Kディスプレー搭載版とRealSenseカメラ搭載版の2モデルを発表。

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↑Alienware17をALIENWARE Graphics Amplifier接続して外付けディスプレー2台に出力している。
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↑Inspiron 15 5000でのRealSenseのデモ。顔を読み取り画面上でさまざまなコスチュームが楽しめる。

 デルは、前述のXPSやVenueも含めてRealSenseや4Kノートなどの最新の技術とトレンドをいち早く“一般の人が買える”製品にしているイメージです。今後の課題はそれらの技術をどれくらい魅力的な利用イメージで伝えられるかが今後の展開のカギとなりそうです。

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↑発表会会場は利用イメージを想定した3イメージに仕切られており、Alienwareはスタジオふうでゲーミング以外にも音楽クリエイター向けをイメージ、XPS13はオフィス、Venue8は一般家庭やこだわりのあるアーティスト向けの利用をイメージしているようでした(写真はAlienwareのもの)。

●関連サイト
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