2015年01月06日20時45分

ノキアの激安ガラケーやAndroid入りポラロイドなどキワモノを併催イベントで触ってきた:CES2015

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 CES2015の併催イベントのひとつ“Digital Experience”。多くのIT企業が出展を行ない、各製品の特徴を直に聴いたり、新製品を触れたりする貴重な場です。

 今年は米東芝のコアM搭載ノートPCなどの大ネタから先日の前夜祭イベント“CES Unveiled”同様の粒ぞろいのネタまで幅広く展示されていました。そこで、現地取材班が気になる製品をご紹介します。

●マイクロソフト(ノキア)

 マイクロソフトブースはWindows Phoneが展示されていましたが、その中に先日発表になったばかりの激安フィーチャーフォン『Nokia 215』の実機がありました。なお、Nokia 215は中東やアフリカ、そしてヨーロッパなどで2015年第1四半期に発売予定。価格は各国の税抜きで29ドル(約3600円)です。

CES2015 Digital Experience
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 会場にはデュアルSIM版の『Nokia 215 Dual』も用意。通話はもちろん、音楽再生やFacebookなどのSNS、インターネット閲覧(Opera)、Bing検索、各種ゲームなどが可能です。色は黒と白と緑があり、どれもマットな質感で持ちやすく、色合いは往来の“Lumia”シリーズを彷彿とさせます。

●HP

 HPで面白かったのは昨年10月30日に発表したプロジェクターと3Dカメラがセットになった『HP sprout』の実機。日本展開は未定ですが、米国で1899ドル(約22万6000円)で販売中。「日本でも売ってよ!」と言ってみたところ「アメリカで買って持ち帰ればいいじゃないか!」と言われ、なるほどとうなずきかけました。

CES2015 Digital Experience

 中央のディスプレーもタッチ対応ですが、その下に常に投影されている画面もそのままタッチ可能。さらに、投影エリア内にものを置くことで画像として取り込むことができ、そのままお絵かきや文章のコンテンツとして扱えます。

CES2015 Digital Experience CES2015 Digital Experience
↑専用ソフトで取り込んだ写真は自由に拡大縮小など動かすことができます。 ↑OCR機能もあるので文章を読み取ると内容をテキストとしてワードなどに貼り付けられます。

 また、立体物としてのスキャンにも対応しており、デモでは白い仮面をスキャンし画面内で自由に回転させたり、表面の色を自在に変えることができました。教育の現場などにも役立ちそうな本製品ですが、担当者曰く「CGクリエイターなどさまざまな“プロフェッショナル”に使って欲しい」と語っていました。

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●Five Elements Robotics

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 米国のロボット企業による荷物持ちロボ『Budgee』。主人がセンサーを持ち歩き、それを認識することで常に一定間隔をあけてついてきてくれるというもの。スマホ連携のような機能は現状ありませんが、バッテリーは4日間もち、買い物の相方として、体に不自由のある人のサポートなどかなりマジメな用途でつくられているようです。公式ページでは予約を受け付けているはずですが、記事作成時ページが“Not Found”になるのはご愛敬といったとことでしょうか。

●HYPER by Sanho

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 クラウドファンディングのIndiegogoで7万4795ドル(約897万5000円、記事作成時)を集めたコンパクトミラー型モバイルバッテリー。その名も『Pearl』。3000mAhの容量をもち、出力は最大2.1AなのでiPadなどのタブレットの充電も可能。自分はあまり手鏡を使いませんが、とくに女性はこれによって荷物をひとつ減らすことができますね。

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●flapit

 インターネットのさまざまな“数”をパタパタ時計(正式には“反転フラップ式案内表示機”)で表示します(社名と製品名は同じ)。なんというか、この妙なデジアナ変換がたまらない感じですが、表示できる情報はTwitterのリツイートやFacebookのいいね!の数、Swarm(Foursquare)のチェックイン数、Google Analyticsの数値など割とマジメなものがそろっています。

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 店舗のチェックイン数を常に表示しておき、お客さんがチェックインしてくれたらカウントされ、その場でクーポンを配布なんていうのビジネス・コミュニケーションとして面白そうです。なお、今年4月までに出荷予定で、価格は299ドル(約3万6000円)です。

●solpro

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 日本でも発売している太陽光発電で充電するモバイルバッテリーの新型『HELIOS』。太陽光を5時間当てられれば、満充電になる。容量は5000mAhで、1Aと2.1Aの2ポートの出力をもっています。価格は159ドル(約1万9000円)で日本発売は未定ですが、日本の大学院に留学経験があり流ちょうな日本語を話すビル・パイクCEO曰く「鋭意検討中です」とのことで、かなり期待したいところです。

●ポラロイド

CES2015 Digital Experience
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 これぞ正真正銘のポラロイドAndroid『Polaroid Socialmatic』。残念ながらSIMナシのタブレットタイプの端末ですが、1400万画素の背面カメラで撮影し、そのまま本体内蔵されたZinkプリンターから写真を出力できます。

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↑出力した写真。 ↑Android4.4搭載。

 カラバリは白と黒の2色。10枚のZink対応用紙つきで299.99ドル(約3万6000円)とマニアにとってはお買い得価格。残念ながら日本では発売しておりませんが、GPS内蔵、Google Play対応など、割とふつうのタブレットとして使えるんじゃないかと、日常で試してみたい気持ちでいっぱいになりました。

 とうわけで、テンション高め、独断と偏見でチョイスしたDigital Experienceの出展物をご紹介しました。CES本体のブース出展は現地時間1月6日午前(日本時間1月7日早朝)からスタート。そちらもぜひお見逃しなく。

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