2015年01月04日19時00分

フランスで人気急上昇! 第4のキャリア『Free』のSIMを自販機で買ってみた

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 フランスの携帯キャリアといえば、OrangeやSFR、Bouyguesが思い浮かびます。ところがこの3社とは別に、最近急激に人気を伸ばしている第4のキャリアが、Freeです。

フランス第4のキャリア『Free』
↑最近、人気急上昇中というフランス第4のキャリア、Freeの店舗。

 Freeは日本の格安SIMのような料金プランを打ち出しつつ、斬新なスタイルの店舗や自販機によるプリペイドSIMの販売も人気の秘密となっているとか。筆者もパリ滞在中に、Freeの店舗を訪れてみました。

■居心地の良さが特徴のFreeの店舗、最新スマホの実機も多数展示

 今回訪れたFreeの店舗は、パリ8区にあるカトリック協会“マドレーヌ寺院”の近くにあります。マルゼルブ通りから少し路地を入ったところにある、大型店舗です。

フランス第4のキャリア『Free』
↑パリ8区、マドレーヌ寺院。8号線、12号線などのメトロ駅のほか、サン・ラザール駅からも徒歩10分程度だ。

 店内は、たくさんのソファや展示機が並ぶ、ゆったりとした内装が魅力的です。家族や友人同士で訪れても、自由に使えるPCやソファを利用して、待ち時間を快適に過ごせるようになっています。

フランス第4のキャリア『Free』
↑大都会のパリでは狭苦しい店舗も少なくないが、ここではソファやインターネットができるPCがたくさん配置され、広々としている。

 また、スマホの実機が大量に並んでいるのも珍しい光景です。欧州では防犯上の理由もあり、モックばかりという店舗も少なくない中、Freeのお店では最新スマホを惜しみなく展示。複数台ある機種がほとんどなので、気になる機種を占有して、思う存分試すことができます。

フランス第4のキャリア『Free』
↑欧州ではあまり見ない、大量の実機展示。気になる機能をじっくり試せる。
フランス第4のキャリア『Free』
↑普通の携帯ショップではなかなかお目にかかれない、大画面ディスプレーによる展示も。

■SIMカードを販売する自動販売機を店舗内に複数設置

 この店舗で目立っているのが、SIMの自動販売機です。タッチパネルを備えた情報端末のようなマシンがいくつも配置されており、来店客がセルフサービスでSIMを購入できる仕組みになっています。

フランス第4のキャリア『Free』
↑店舗内に、このような自動販売機が複数設置されている。タッチパネルのディスプレー、クレジットカードでの支払い機能を備えたもの。
フランス第4のキャリア『Free』
↑「3分でSIMカードをゲット」できると書かれた売り文句が目を引きます。

 自動販売機の対応言語はフランス語のみで、英語に切り替える機能は見当たりませんでした。ただ、基本的には“OK”と“キャンセル”しかないので、ほとんど迷うところはない印象です。

フランス第4のキャリア『Free』
↑短期の観光旅行なら、1ヵ月19.99ユーロ(約2931円)で音声通話やSMS、データ通信が使えるプラン(画面右側)で十分だろう。
フランスで人気急上昇! 第4のキャリア『Free』のSIMを自販機で買ってみた
↑“無期限”(Pas de limite de validité)か“1ヵ月有効”(Valid 1 mois)のどちらかを選択します。
フランス第4のキャリア『Free』
↑SIMカードのサイズを選択。画面左は、標準SIM(miniSIM)とmicroSIMの兼用タイプ。nanoSIM(右側)は品切れだった。
フランス第4のキャリア『Free』
↑SIMカード代が10ユーロ(約1466円)、1ヵ月分の料金19.99ユーロ(約2931円)の、合計29.99ユーロ(約4397円)となった。自動販売機にクレジットカードを入れて決済する。日本の一般的なVISAカードを利用できた。
フランス第4のキャリア『Free』
↑SIMカードをゲット。なお、最後に氏名と住所の入力が必要となる。ここではホテルの住所を入れて登録した。

 こうして、店員と全く会話することなく、自販機でプリペイドSIMをゲットすることができました。パリのような観光地ではともかく、フランスでは英語が通じる店員がいないとか、何十分も待たされるといった事態も珍しくないことを考えれば嬉しいところ。

 このFreeの自動販売機は、フランス各地にあるFreeの店舗“Free Center”(一覧はこちら)や、雑貨店“Mag Presse”に設置されています。

 販売方法からみても、あまり外国人が購入することは想定していない印象を受けますが、旅行者に便利な仕組みであるだけに、パリの玄関口であるシャルル・ド・ゴール空港のターミナルにも設置してほしいところです。

■Orangeと同じ感覚で使える

 実際にプリペイドSIMカードをスマホに入れ、APNとして“free”を指定すると、すぐに3Gで接続。データ通信に成功しました。

 Free自体のエリアは狭いと思われるものの、人口カバー率の高いOrangeのネットワークも利用できるため、エリアで不自由することはありませんでした。ただ、パリの地下鉄は依然として3Gが入らず、2Gか圏外となる点は注意が必要です。

フランス第4のキャリア『Free』
↑FreeではOrangeと同じネットワークが使えるためエリアが広いのもポイント。世界最高の観光地であるパリから、荘厳な建物やグルメ写真をアップロードするのに最適だ。

 パリの中心部ではまだまだOrangeやSFRの店舗が目立っているものの、ぜひFreeの店舗も訪れてみてください。


【2015年6月11日19時】SIM購入時の期間選択画面の写真を1点追加しました(写真は記事作成時点)。

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