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SHIELDタブレット:Tegra K1搭載ゲームパッド付きAndroid5.0タブレット|デジギア一点突破

2014年12月04日 14時00分更新

文● 週アス編集部 撮影●岡田清孝

SHIELDタブレット
●NVIDIA
●実売価格 5万2600円前後(アスキーストア 4万8406円

SHEILD_Tablet1007

タブレットだけで顔出し実況動画を配信

 3D描画性能に優れるNVIDIAの最新チップセット『Tegra K1』を搭載した、最新OS、Android5.0対応の8インチタブレット。GPUコアにPC向けと同じ“Kepler”を採用し、3D描画性能ではタブレットでトップクラスの性能を誇る。

 また、GPUの動画処理機能を生かしたゲーム実況にも対応。アプリの操作中に専用メニューを呼び出し、画面の録画や実況アプリ『Twich』でリアルタイム配信ができる。ゲーム画面にインカメラの映像を挿入することができ、顔出しのゲーム実況も可能。インカメラの映像は位置や透明度を細かく指定でき、ゲーム以外にも使えるため、実用アプリの操作方法を解説する際にも役立ちそうだ。

SHIELDタブレットだけで顔出しゲーム実況を配信
SHEILD_Tablet1007
↑インカメラの映像を載せたタブレットの画面を、海外で主流のゲーム実況サイト『Twich』でライブ配信。チャットの表示も可能だ。Ustreamやニコニコ生放送の配信にはいまのところ非対応。

グラボメーカーならではのゲームへのこだわり

 慣れ親しんだ形状の無線ゲームパッドは遅延もなく、格闘ゲームの複雑なコマンドも滑らかに入力できた。実況音声をハッキリ収録したいときに使える内蔵マイクとヘッドセット端子も搭載。本体下部にはアンドロイドのカーソルを操作できるタッチパッドを備え、テレビ出力時の操作をサポートしてくれる。

タブレット用ボタンとタッチパッドを搭載
SHEILD_Tablet1007
↑『Xbox』に近いキー配置。上部にAndroid用のキーとマイク、下部の銀色のパーツにタッチパッドと音量キーを搭載。
SHEILD_Tablet1007
↑上面中央には充電用のマイクロUSB。横にはスマホ用のヘッドセットを接続できる。
総合性能ではXperia Z3に圧勝
SHEILD_Tablet1007
↑SHIELDのTegra K1(32bit)と、Nexus9のTegra K1(64bit)は、GPUが同じでもCPUの設計が異なる。Antutuではメモリー速度でNexus9、3DMarkではCPUの処理速度でSHIELDのスコアーが上回った。

 同価格帯で同じAndroid5.0&Tegra K1搭載の『Nexus9』と比べると、総合性能や解像度はやや劣るが、3D性能の強さとゲームパッドとの連携やゲーム実況・録画対応は何よりの強み。また、Nexus9ではプレイできない本機の専用ゲームもラインアップ。最高の環境でゲームをプレイしたい人はもちろん、特殊な機器ナシで始められるゲーム配信機能は、実況デビューにもオススメだ。

●おもなスペック
プロセッサー:Tegra K1(CPU:ARM Cortex A15/最大2.2GHz、GPU:GeForce"Kepler"/192コア
ディスプレー:8インチIPS(1920×1200ドット)
メモリー/ストレージ:2GB/16GB eMMC
カメラ:500万画素(インカメラ500万画素)
通信機能:IEEE802.11a/b/g/n(5GHz、2×2MIMO対応)、Bluetooth4.0
インターフェース:ミニHDMI出力、マイクロUSB、マイクロSDカードスロットほか
バッテリー容量:19.75Wh
OS:Android5.0
サイズ/重量:約221(W)×9.2(D)×126(H)mm/約370g

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●関連サイト
SHIELDタブレット製品ページ

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