2014年11月23日18時00分

ドラゴンに乗って空を飛ぶ!Oculusコンテンツや東方イベントで大盛り上がり:デジゲー博2014

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 11月16日、秋葉原UDXの2階アキバ・スクエアにてデジゲー博2014が開催された。デジゲー博は同人&インディーゲームのオンリーイベント。今回で2回目となる本イベントは、参加サークルが前回の97から150へと拡大し、大盛り上がりだった。同日は秋葉原のベルサール秋葉原で『週アスLIVE with AppBank』も行なわれ、町全体がヒートアップしていたことは間違いない。

 本イベントは12時から16時までの4時間ほどと短い時間だったため、とても全サークルを見て回る時間がなかったので、近年注目を集めているVRヘッドマウントディスプレー『Oculus Rift』を使ったコンテンツを中心に見て回ってきた。

デジゲー博2104

 中でもユニークだったのは、Circle Hydrangeaが制作したVRコンテンツ。健康器具のJOBAにまたがって、ドラゴンに乗って空を飛ぶ感覚を味わいながら、銃で標的を撃ち落とすゲーム。JOBAにまたがってプレイするコンテンツは、ハウステンボスに常設展示されている馬に乗って、乗馬レースが楽しめる『Hashilus』があるが、そのチームHashilusの協力を得た作品とのこと。乗馬マシンのおかげで自然に視界が上下するため、ドラゴンにまたがって空を飛ぶ仮想体験をよりリアルに再現している。

デジゲー博2104

 攻撃はWiiリモコンに割り箸袋を突き立てたコントローラーで行なう。このコントローラーをLEAP Motionがトラッキングして、画面内の手の位置に銃を出現させている。引き金を引いて銃を撃つと、結構迫力ある銃声とともに、Wiiリモコンが振動する芸の細かさが印象的。

デジゲー博2104

 サークル『irondrill』は、ノスタルジックな雰囲気の木造校舎を歩き回れる『木造校舎を歩く』を展示。昭和の趣を残した木造校舎は、見ているだけで心に沸き立つものがあった。

デジゲー博2104

 サークル『神楽坂師団』は、駆逐艦雪風に乗り込んで、各艦艇を観閲できるVRコンテンツ『VR駆逐艦 雪風』を展示。本コンテンツは“戦艦大和VR復元計画”のクラウドファウンディングを周知するのが目的とのこと。艦上から眺める空母赤城、戦艦大和はかなりの迫力だった。

デジゲー博2104

 サークル『フレームシンセシス』の『シルエットストライカー』は、Oculusの機能を活かした3Dシューティング。超高速の空戦は迫力満点。機体が風を切る音などが没入感を高めてくれるので、ヘッドセットがあるとイイ感じ。

デジゲー博2104

 ゲームジャーナリスト新清士氏もジェットコースターに乗って標的を撃つというコースターシューティングと題したFPS『30, 3ミニッツ』を展示していた。プレイヤーはジェットコースターに乗っているため移動は自動。そのため、AIMに集中できるのが特徴。銃を撃つ楽しさと、ジェットコースターの爽快感の2つを同時に楽しめるのがおもしろかった。

デジゲー博2104

『宇宙人ラボ』の対戦型ロボットアクションは、コントローラーで操作。左右のアナログスティックで移動と回転を行ない、ダッシュやジャンプを駆使しながら、武器を切り替えて戦う。360度の全天周ビューを省スペースで行なえるので、ロボットファンにはたまらない。

デジゲー博2104

 Oculus Riftのコンテンツ以外では、同人好きなら誰もが知っている東方シリーズでおなじみの上海アリス幻樂団が行なったスコアーアタックイベントが、最高の盛り上がりを見せていた。本イベントは上海アリス幻樂団のZUN氏が今年5月に発表した『弾幕アマノジャク』のアレンジバージョン『弾幕アマノジャク ゴールドラッシュ』にて、スコアーを競うというもの。

『弾幕アマノジャク』は前作『東方輝針城』の5面のボスである“鬼人正邪”をプレイヤーとし、回避不能な弾幕を反則的な9種類のアイテムを駆使して敵を倒していくシューティング。『弾幕アマノジャク ゴールドラッシュ』は、10番目の販促アイテム“本物の打ち出の小槌”にて弾幕を大判小判に変えて稼ぎまくれるスコアーアタックに特化した仕様になっている。また、デジゲー博2014でのみ体験できるということで、長蛇をつくっていた。

デジゲー博2104

 会場内では大型モニターが用意され、腕自慢のプレイヤーが小判を次々ゲットしていくスーパープレイが飛び出すごとに、割れんばかりの歓声があがっていた。

デジゲー博2104 デジゲー博2104

 ほかには、ロックマンシリーズなどで知られる稲船敬二氏がCEOを務めるインティ・クリエイツによる新作『蒼き雷霆ガンヴォルト』や、名作RPG『MOON』の制作陣が立ち上げた『onion games』が発表したスマホ向けゲーム『Million Onion Hotel』などが注目を集めていた。

 デジゲー博ではいろんな可能性を感じさせるゲームがたくさん展示されていた。お祭りで最も楽しいのはお祭りが始まる前というように、新しい可能性を目の当たりにするのはそれだけで楽しい。今後どのような作品がでてくるのか、注目していきたい。

●関連サイト
デジゲー博サイト

(2014年11月23日22時10分訂正:記事初出時、タイトルの“デジゲー博2014”を“デジゲー博2104”と誤って記載しておりました。お詫びして訂正致します。)

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