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スマホアプリで稼働する近未来の筋電義手『handiii』の実用化に資金募集開始

2014年11月21日 20時00分更新

 日本最大級のクラウドファンディングサイト“kibidango(きびだんご)”は、電子医療機器やソフトウェアを開発するメーカー“イクシー”の筋電義手『handiii(ハンディ)』の実用化に向けた資金募集プロジェクトを2014年11月22日より開始する。募集期間は2015年1月20日まで。

handiii

 handiiiは、制作に3Dプリンターを利用し、モーター数を削減することで、大幅なコストカットを実現。稼働にスマホアプリを活用する次世代型の筋電義手だ。デザイン性にも優れ、素材も自由にカスタマイズできるのも3Dプリンターでの作成ならでは。実用化の先駆けとして制作協力者2名ぶんの筋電義手作成のため、制作資金70万円をkibidangoで募集する。支援金額はひと口500円から50万円まで。支援特典には展示用handiiiへの名前刻印、試作品のレプリカなどが支援金額によって設定されている。

handiii

 また2014年11月23日(日)、24日(月・祝)に東京ビッグサイト(西3ホール+屋外展示場)で行なわれるDIYの祭典“Maker Faire Tokyo 2014”では、イクシーが出展し、筋電義手handiiiなど成果物が展示される予定だ。

handiii

■関連サイト
handiii(kibidango)

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