エレコムは11月19日、USB3.1規格で採用されたリバーシブルの“Type-C”端子を採用したUSBケーブルを発表した。11月下旬から順次発売予定。
“Type-C”端子は、裏表どちらからも挿せるリバーシブル仕様に加え、マイクロUSB(タイプB)の約2倍の抜き挿しに耐える耐久性をもつ。また、USB2.0の約20倍、USB3.0の2倍となる理論値10Gbpsの高速データ転送を実現した。
USB3-ACシリーズ |
USB3-CCシリーズ |
『USB3-AC』シリーズはType-C端子とUSB3.1端子を搭載。『USB3-CC』シリーズは両端ともType-C端子で、両製品とも最大10Gbpsのデータ転送と最大5V3Aの大電流に対応。
『U2C-AC』シリーズはUSB2.0対応製品となる。全製品とも難燃性素材のケーブルと金メッキピンを採用した高耐久モデルで、カラバリはブラックとホワイトの2色。
U2C-ACシリーズ |
11月19日時点の対応機器はノキアが18日に発表したAndroidタブレット『Nokia N1』だが、今後はモバイルバッテリーなどのType-C端子対応製品が登場する見込み。
挿し込む際にいちいち刻印やコネクターの方向を確認するという、これまでのイライラを一気に解消するリバーシブルUSB。一刻も早く普及してもらいたいものです。
●関連サイト
・エレコム(新製品情報)
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります