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12インチRetina MacBookは年内登場かApple噂まとめ(11/2~11/8)

2014年11月09日 16時00分更新

 国内外の噂系サイトで11月2日から11月8日までに出回った内容をまとめました。米インテル社がBroadwell Uシリーズの市場投入を早めたことから、ユーザー待望の12インチのRetina MacBook Airが年内にリリースされる可能性が出てきました。新しいMacBook Airは現在のRetinaのMacBook Proよりもスリムになるといわれており、リリースされればヒット間違いなしでしょう。

 とはいえ、Broadwellのリリースが当初より大幅にずれ込み、AppleはMacBookシリーズのリリース戦略の変更を余儀なくされたことを考えると、インテルアーキテクチャーのプロセッサーの採用を見直すかもしれませんね。近い将来、自社で開発しているApple Aシリーズの高クロックのプロセッサーに移行する可能性もありますね。すでにMacBook ProやMac Pro以外は、プロセッサーの性能を持て余していますし。

11/2 OS X Yosemiteには凶悪エラーがある?
気になる、記になる…」によると、OS Xで「Launchpad」を利用してApp Storeからインストールしたアプリを削除すると、ほかのアプリの環境設定などを削除してしまうバグがあるとのこと。具体的には、「ホーム」フォルダー直下の「~/Library/Application Support」フォルダーの中身がすべて削除されてしまうそうです。

11/3 iPad miniの次期モデルは打ち切りへ
EMSOneによると、AppleはiPad miniの次期モデルを打ち切るかもしれないそうです。その代わりに、12,2インチのiPad Proを投入するとのこと。このモデルは、台湾フォックスコン社が製造し、2015年3月にリリースされるそうです。iPad miniといえば、オリジナルのmini、Retina化したmini 2、Touch IDを搭載したmini 3とすでにラインアップが混沌としていますし、なくなる可能性は高いかと思われます。

11/4 Retina MacBook Airが年内登場の可能性
EMSOneによると、米インテル社がMacBook Airなどに採用されるとみられる、Broadwellアーキテクチャーの新プロセッサーのリリーススケジュールを繰り上げたそうです。このプロセッサーはCore Mシリーズとなり、11月にリリースされるようです。これを受けて、噂されているRetina搭載のMacBook Airの12インチモデルが、2014年内にリリースされる可能性があるとのこと。ちなみに、製造は台湾クアンタ・コンピュータ社が独占受注したそうです。

11/4 iPhone6sは3Dディスプレーを搭載か
EMSOneによると、2015年に登場するiPhone 6sもしくはiPhone 7では、裸眼3D対応ディスプレーを搭載する計画があるそうです。タッチパネル大手の台湾TPK社、EMS大手の台湾フォックスコン社傘下のGIS社などが協力して開発を進めているとのこと。デバイスが違うとはいえ、3DといえばテレビやNintendo 3DSとか出ましたが、それほど普及してないし、使わないと思うので、なにか画期的なアプリが欲しいところですね。単純に立体化させても目が疲れるだけだし。

11/4 iOS 8.1.1を開発者向けに配布
気になる、記になる…」によると、Appleは開発者向けにiOS 8.1.1とApple TVのベータ版ファームウェアを配布したそうです。iOS 8.1.1のビルド番号は「12B432」で、iPhone 4sとiPad 2向けのバグ修正が含まれているそうです。

11/4 OS X 10.10.1を開発者に配布
MacRumorsによると、AppleはOS X 10.10.1のベータ版を開発者に配布したそうです。ターゲットエリアは、Wi-Fi、「メール」アプリのExchangeアカウント、通知センター——となっています。

11/4 iPhone 7用サファイヤガラスは中国系メーカーが供給か
EMSOneよると、2015年もしくは2016年に登場すると見られるiPhone 7に搭載されるサファイアガラスは、中国系のレンズ・テクノロジー社、ベーン・オプティクス社が供給するかもしれないそうです。両社は切断や研磨などの生産設備の増強を進めているとのこと。

11/5 Apple Watchの最高級モデルは45万円
MacRumorsによると、2015年の前半にリリースされるとみられるApple Watchの価格は、スポーツモデルが約4万円(350ドル)、ステンレススチールモデルが約5万6000円(500ドル)、最高級モデルであるApple Watch Editionは約45〜56万円(4000〜5000ドル)程度になるとのこと。発売日は2月14日のバレンタインデーから変わっていません。個人的にはこの価格設定はいいと思います。売れるかどうかは別にして、他社のスマートウオッチとは一線を画す戦略はいいですね。

11/5 iPhone 6 Plusのクラッシュ問題でサプライヤー再編か
EMSOneによると、iPhone 6 Plusの128GBモデルが頻繁にクラッシュする問題により、サプライヤーチェーンの再編があるかもしれないとのこと。このクラッシュの原因はNANDフラッシュメモリーのコントローラーICに原因がある可能性が高いそうで、問題が拡大した場合はAppleがコントローラーICの調達先を変更するかもしれないそうです。その場合は、台湾フィソン社が受注を獲得するのではという予想もあります。

11/7 iPad Air 2用バックライトの出荷が好調
EMSOneによると、台湾ラディエント社の業績が好調とのこと。営業収益(売上高)は、前年同月比7.1%減であるものの、前月比9%増の約1910億円だったそうです。この要因は、同社がiPad Air 2用のバックライトを供給しているからだそうです。

11/7 iCloudベータに写真のアップロード機能が加わる
9 to 5 Macによると、AppleはiCloud.comのベータ版に、写真のアップロード機能を追加したそうです。操作画面上に用意されたアップロードボタンをクリックすれば、画像のクラウド上に保存できるそうです。まもなく一般ユーザーでも使えるようになるでしょう。

11/7 iPhone 6 Plusのクラッシュはフラッシュメモリーに原因
Business Koreaによると、iPhone 6 Plusの128GBがモデルが頻繁にシステムの再起動を繰り返す不具合の原因は、iPhone内蔵のフラッシュメモリー用のコントローラーICにあるそうです。なお、現在のiPhone 6 Plusには、TLC(3層セル)タイプのNANDフラッシュメモリーを採用していますが、AppleはMLC(多層セル)タイプのNANDフラッシュメモリーに置き換える予定とのこと。なお、現行の不具合に関しては、年内のリリースが見込まれるiOS 8.1.1で修正されるそうです。

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