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ASUSからグラボが7本挿せるX99マザーが登場

2014年10月30日 21時45分更新

 ASUSがLGA2011-v3ソケット対応X99マザーボードのラインアップに新しく2モデルを追加。

X99-E WS
●予想実売価格 6万5000円前後
●10月31日発売予定

ASUS

 X99-E WSはワークステーション向けモデル。フォームファクターはSSI CEB(305×267mm)。CPUはHaswell-E世代のコアi7シリーズ、Xeon E5-2600 v3/1600 v3シリーズに対応。最大の特徴はPCEエクスプレス3.0/2.0×16スロットを7本備える点で、最大7本のグラフィックボードを挿せる(7本の場合、動作は×16/×8/×8/×8/×8/×8/×8)。なお、NVIDIA SLI及びAMD CrossFireXでは最大16レーン4本の4way構成が可能。

ASUS
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 SATA3×12、eSATA×2、SATA Express×2、M.2(PCIエクスプレス3.0×4対応)を備え、CPUソケットはASUS独自のオーバークロックの安定性を高めた“OC Socket”を採用。メモリーはDDR4-3200×8(最大128GB)またはDDR4-2133 RDIMM×8(最大128GB)に対応する。

X99-PRO
●予想実売価格 4万1500円前後
●10月31日発売予定

ASUS

 X99-PROはM.2を2スロット(内1スロットは付属のPCIエクスプレス3.0×4対応インターフェースカードを使用)備えるミドルレンジモデル。ほか、SATA3×10、SATA Expressを搭載。

ASUS
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 フォームファクターはATX(305×244mm)。通信機能はBluetooth4.0のほか無線LANも備え、IEEE802.11a/b/g/n/ac(2×2)に対応する。CPUソケットは“OC Socket”仕様。メモリーはDDR4-3300×8(最大64GB)に対応。PCIエクスプレス3.0×16を3スロット、PCIエクスプレス2.0×16は1スロット、PCIエクスプレス2.0×1を2スロット備える。

 ASUSと言えば、先日Xeon E5-2600 v3対応の2ソケット対応マザーボードも発表している。

Z10PE-D8 WS
●実売価格 8万1000円前後

ASUS

 Intel C612チップセットを採用し、こちらも最大7本のグラフィックボードを搭載できる。メモリースロットは8本で最大積載量は圧巻の512GB(DDR4 LRDIMM使用時)。SATA3×12、SATA Express×2、M.2を備える。18コアのXeonを搭載すれば、最大36コア/72スレッドで運用できるモンスターマシンが組める。

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