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『ミニ四駆ジャパンカップ2014チャンピオン決定戦』に“メディア最速”と言われた男が殴り込んだ結果

2014年10月31日 22時30分更新

10月19日、東京・お台場のMAGA WEB(メガウェブ)のトヨタ シティショーケースで、『富士通乾電池提供 ミニ四駆ジャパンカップ2014 チャンピオン決定戦』が開催されました。

チャンピン決定戦には、6月の東京大会1を皮切りに、全国14会場で行われた各大会を勝ち上がったエリア代表選手達が集結。今シーズンの最速を目指して、トップミニ四駆レーサー達がしのぎを削る、全国のミニ四駆ファン注目の一戦です。

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当日は東京大会4も同時開催され、2800人が参加。チャンピオン決定戦の最後の出場枠をかけて、熱戦が繰り広げられました。

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さらに、チャンピオン決定戦の前には、エキシビションとしてメディアレースも開催。メディアレースには週アス編集部いちのミニ四駆マニアであるアカザーさんも参戦しました。

過去には、ミニ四駆メディアレースで3連覇を達成したこともあるアカザーさんが、今回用意したマシンがこちら。

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赤の塗装も鮮やかに、今回のコースに合わせて改造を施した“週アス号スーパーグライドサーキット2014仕様”。アップダウンが多いコースの定番と言われる“ボディ提灯”仕様です。

ちなみに今回のジャパンカップで使用されるスーパーグライドサーキットのコースレイアウトはこんな感じ。

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コース攻略にあたって鍵になるのが、この“フジヤマチェンジャー”と“ドラゴンバック”。

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マシンが速ければ速いほど、この2ヵ所でコースアウトしやすくなります。特に厳しいのがフジヤマチェンジャー。

長いスロープを下りスピードが乗ったところで、最も内側のレーンから最も外側へレーンチェンジしつつ、急傾斜の山を越えていくという、グライドサーキット2014随一の難所です。

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ご覧の通り、スピードだけを重視して改造されたマシンは、次から次へとコースアウト。多くのミニ四駆レーサー達が、ここで涙を飲んでいました。

そして、このフジヤマチェンジャー攻略のため、アカザーさんが取り付けたパーツが、その名も“フジヤマブレーキ”です。

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乗り物とホビーのブログメディア『ワンダードライビング』に載っていた、岡山大会で3位入賞のマシンを参考にして作った、というか「パクッた」そうです。

このフジヤマブレーキを装備すると、フジヤマチェンジャー進入時に外側のフェンスにこのブレーキが当たりマシンを急減速、その結果フジヤマの下りでマシンがコースアウトしかなくなる(ハズ)とのこと。

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