皆既月食は10/8 19:30ごろより 天体アプリ『星座表』を空にかざしてみよう

　月が地球の影ですっかり覆われる“皆既月食”は本日10月8日の夜7時半ごろから観測できます。全国的に皆既月食が観測できるのは実に3年ぶり。月が完全に隠れている“皆既”の状態は、8時半ごろまで1時間程度続くのでこの機会にぜひ夜空を眺めてみてはいかがでしょう。

　神秘的な天体ショー観測のおともに使用すると、さらに星の世界を堪能できるアプリを紹介します。

空にかざすと星座や星の名前がわかる『星座表』

　GPSやセンサーを使って、空にスマホをかざすとその位置のリアルタイムの星座を示してくれるアプリです。

　スマホを動かすと空の羅針盤のようにくるくると画面が移り変わり、色んな方角の星座を見れます。星が肉眼で見るよりたくさんあるのに驚く人もいるかもしれません。

 「星を星を線で結んでもどうしてもハクチョウやサソリとかにはには見えない」というのはありがちですが、星座を美麗なグラフィックで示してくるので、宮沢賢治を思わせるロマンチックな世界に招いてくれます。

　星の名前についてもわかるので「あそこに見える、明るく輝く星の名前が知りたい」という探求心にも応えます。星の名前からの検索もできますよ。距離や光度などの天文学的な詳細情報も表示します。

　なにかと忙しい人はふだんは空を眺めることも少ないでしょう。皆既月食を機会にゆっくり空を眺めて、忘れていた星の名前を思い出してみましょう。

『星座表』
対応OS：iOS 4.3以降　Android 端末により異なる
バージョン：iOS版 3.80　Android版 端末により異なる
開発：SCAPE VELOCITY LIMITED
価格：無料
（バージョンと価格は記事掲載時のものです）

App Storeでダウンロード

Google Playでダウンロード