2014年10月11日18時00分

Unreal Engine 4の基本をマスターしよう! 背景の作り方編|Mac

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 月額19ドルのサブスクリプションが導入され、個人開発者がアプリ開発に運用しやすくなったUnreal Engine 4(UE4)。美しいグラフィックのゲームが、個人でも効率よく制作できるのが魅力だ。UE4に興味を持つ個人開発者のために、ゲーム開発の基本要素のひとつである「背景の作り方」を紹介する。UE4のインストール方法については割愛しているが、まだ行っていない場合は公式サイトでサブスクリプションプランに登録して最新版をダウンロードしておこう。

Unreal Engine 4の基本をマスター 背景の作り方
今回使用するのはUEのバージョン4.4.2。下準備として、マーケットプレイスから「機能別チュートリアル」をダウンロードして起動し「プロジェクトを作成」しよう。ライブラリに行くと「ContentExamples」が現れるので、クリックするとスタート画 面になる

牧歌的な丘陵地と山を作成

 UE4はさまざまな背景やフィールドを作成できるが、ここでは基本的な設定方法と牧歌的な丘陵地と山を制作してみた。まず、先ほど下準備として設定した「ContentExamples」のスタート画面から「新規レベル」を作成して「Default」を選ぶと、何もない灰色の床が現れる。これを変形させたり、テクスチャーを張ったりして、好みの背景やフィールドを作っていく。

Unreal Engine 4の基本をマスター 背景の作り方
ここがゲーム制作の第一歩。「ファイル」で「新規レベル」を選び背景を作成しよう。「Def ault」は背景の基礎となる床や、背景を照らすライト、また空を流れる雲などがあらかじめ置 かれた状態でスタートする。「空のレベル」を選択すると、ゼロからすべて自分で作ることもできる

 背景やフィールドの制作では、主に画面左上にある「モード」の項目を使用。床の大きさを変えたり、ライトを新たに配置したり、テーマである山の隆起なども「モード」を使って作業することになる。

Unreal Engine 4の基本をマスター 背景の作り方
画面左上の「モード」に5つのアイコンが並んでいる。まずは中央にある山のアイコン「ランドスケープ」を選び、さらに「管理する」を選ぶと地面に関する情報が現れる。ここにある 「Section Size」で「クアッド」の数値を設定し、いちばん下の「作成」を押すと地面の大きさを変更できる。ここでは「15×15クアッド」で作成してみた

背景をペイントする

 続いて画面右上の「シーンアウトライナー」で 「Landscape」を選び、下の「詳細」タブ内の 「Landscape」にある「Landscape Material」という項目を表示させる。現在「なし」と表示されている部分の「▼」をクリックすると、地面に対応したマテリアルが出てくるので、検索欄に「Landscape」 と入力して「M_LandscapeMaterial_Inst」を選択しよう。次に画面左の「モード」から「ランドスケープ」中の「ペイント」を選び、「Target Layers」で「Grass」を選ぶ。ここで、この項目内の「なし」と書かれている部分の「▼」をクリックし、「LayerInfoObject_Grass」を選ぼう。この状態で「c」キーを押しながら左クリックすれば、地面のテクスチャーをペイントできるはずだ。

Unreal Engine 4の基本をマスター 背景の作り方
まずは画面右上の「シーンアウトライナー」から「Landscape」を選択。ペイントの「LayerInfoObject_Grass」は画面左下に出現する

地面を盛り上げて山にする

 画面左上の「モード」で「ランドスケープ」→「スカルプト」を選ぶ。さらにブラシを「円形ブラシ」にして、「c」キーを押しながら左クリックで円形に地面を盛り上げることができる。 地面を掘り下げる場合は、「Shift」+「c」キーを押しながら左クリックでOKだ。ブラシのサイズは「Brush Settings」の「Brush Size」で変更できる。

Unreal Engine 4の基本をマスター 背景の作り方
地面を盛り上げる場合は、画面左上の「ランドスペープ」内の「スカルプト」から設定しよう

 ちなみに、制作途中では視点を変える必要も出てくる。マウスの左か右ボタンをクリックしたままマウスを動かすと地面が回転、左右同時押しで上下左右に移動する。マウスホイールでは画面の拡大/縮小ができるようになっている。またキーボードの「↑」/「↓」キーで拡大縮小、「←」/「→」キーで左右への移動が可能だ。山の向こう側が見えない場合は、双方を組み合わせて、制作にベストな位置に視点を持っていこう。


 さて、現在発売中のMacPeople11月号では、ここで紹介している背景の作成方法をはじめUnreal Engine 4の基本的な操作方法を紹介している。オブジェクトの配置方法やプレーヤーキャラの設定方法なども掲載しているので、参考にしてほしい。

 また、MacPeople10月号ではUnreal Engine 4を特大特集しているので、極上の3Dアプリを作りたい! という人は要チェック。UE4って何? という基本からインストール方法、簡単なゲームを作るまでみっちり解説しています。

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