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『ゼルダ無双』シア、ヴァルガ、ウィズロをいち早く操作できる試遊台出展:TGS2014

2014年09月19日 18時00分更新

 コーエーテクモゲームスブースでは、2014年8月14日に発売されたWiiU『ゼルダ無双』の試遊台が出展されている。
 また、ブース中央の特設ステージではビジネスデイ19日15時より『ゼルダ無双紹介ステージ』として9月30日のアップデートで実装されるプレイアブルキャラの紹介やゼルダ無双の魅力について語られてた。

ゼルダ無双
↑敵である『黒の魔女軍』として登場した『シア』、『ヴァルガ』、『ウィズロ』のプレイアブル参戦が決定している。
ゼルダ無双
↑ステージにはゼルダ無双 開発プロデューサーの早矢仕洋介氏が登壇。

 ゼルダ無双の魅力について早矢仕氏は「ゼルダシリーズのリンク、ゼルダをはじめとした様々なキャラがプレイアブルでき、“ゼルダのお祭り”のようなゲームとなっている。」と語る。また、早矢仕氏自身が子どものころからゼルダをプレイし、その世代が開発スタッフに多いため思い入れが詰まった作品となったとも述べていた。

ゼルダ無双
ゼルダ無双

 プレイアブルキャラ紹介。ヴァルガは近距離戦を得意とし、豪快なので初心者にも扱いやすい。モチーフは時のオカリナの炎の神殿ボスである竜のヴァルバジアであるため、ヴァルガ自身も竜に変身して攻撃可能だと早矢仕氏より紹介された。

ゼルダ無双

 ウィズロは玉を飛ばして遠距離攻撃をする。敵として使ってきた攻撃をプレイアブルでも利用できる。

 いずれのキャラも、製作段階ではもともとプレイアブルキャラにする予定はなかったが、ファンの要望があって参戦が実現したとのことだ。

ゼルダ無双
↑ゼルダ無双 ディレクター 古澤正紀氏。

 最後に、今ステージでプレイアブルキャラを操作した古澤氏は「ゼルダ無双を長く遊んでもらえるように、これからもアップデートをどんどんする。」と述べた。

 シア、ヴァルガ、ウィズロは、特設ステージ横の試遊台でいち早く操作ができる。
 本記事では試遊の様子もご紹介。

ゼルダ無双
ゼルダ無双

 プレイ時間は10分から15分。試遊台は8台あり、体験できるステージは4つある内からひとつを選択。

ゼルダ無双

 キャラクター選択画面。リンク、シーク(時のオカリナデザイン)、インパ(スカイウォードデザイン)など“ゼルダシリーズ”おなじみのキャラを選ぶ。BGMが時のオカリナのハイラル平原、スカイウォードソードの女神の唄がミックスされたアレンジ。ここで、シア、ヴァルガ、ウィズロを選択できる。

ゼルダ無双

 これまでの“無双シリーズ”と同様にどんどん敵をなぎ倒し自軍の勝利を目指す。ザコ敵のボコブリンはスカイウォードソードのデザインがモチーフ。スカイウォードソードファンにはピンとくるだろうが、3回目のギラヒム戦前の状況を彷彿させる状況だ。BGMはゼルダの伝説メインテーマアレンジ。途中にファミコン初代ゼルダの伝説のタイトル画面イントロが入る。

ゼルダ無双

 終盤ではキングドドンゴが出現。爆弾を飲み込ませて攻撃可能なところは原作どおりだ。BGMは時のオカリナのキングドドンゴ戦やトワイライトプリンセスのハーラ・ジガント戦で使われている曲をハードロックアレンジしたもの。敵にコンボを決めたときに風のタクトから実装された“BGMに合わせて音程が変化する効果音”もみられた。常にではなかったので、複数の条件がかさなったときに鳴る効果音だろう。

 時間が経つのを忘れる15分弱だったが、ゼルダシリーズほぼ既プレイ、無双シリーズ未プレイの筆者目線では、早矢仕氏がゼルダ世代の開発スタッフがつくったと述べたように、キャラデザイン、BGM、ギミックなどかなり原作を大事にしている印象を受けた。ゼルダシリーズが好きな人には今からでもぜひ購入をオススメしたい。

ゼルダ無双
↑PVよりゼルダ姫。指揮棒、タクトといえば風のタクトのリンクだが、今作ではゼルダが使いこなす。
ゼルダ無双
↑同じくPVより。大妖精のデザインは時のオカリナ、ムジュラの仮面がモチーフ。大妖精史上、もっとも派手なデザインだ。
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