2014年09月16日13時45分

パナソニックのスマートカメラ『CM1』は完全にiPhone6キラーだった:Photokina2014

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 既報のようにパナソニックはケルンで行われているPhotokina2014で、ハイエンドコミュニケーションカメラ『LUMIX DMC-CM1]』を発表した。会場で発表会後に触ることができたので、速報をお届けする。
 

cm1_osawari

 液晶側を操作してみると完全にスマホとしか言いようがない。標準的なアプリがインストールされていたが、もちろんPlayストアから好みのアプリをダウンロードできるので、SNSアプリはもちろん、日ごろ楽しんでいるゲームも遊べる。

 液晶は4.7インチのフルHDで、CPUはQualcommのMSM8974AB(2.3GHz)を搭載し、OSはAndroid4.4(KitKat)。利用できる回線はLTE (Cat4) /3G(HSPA+)/GSMで、無線LANにBluetooth、NFC、GPSと通信機能がそろっており、まさに最新のスマホのようである。
 

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 カメラアプリのアイコンをタップして起動すると、撮影画面になり、動画・静止画を撮影できるのは、スマホのカメラ機能とまったく同じだ。
 

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 裏側から見るとまさにカメラで、LEICAのライセンスを受けたDC Elmaritレンズが右側に鎮座する。28ミリF2.8の広角レンズで、起動すると前面に約6ミリほどレンズが飛び出すようになっている。レンズの回りのリングは回すことができ、LUMIXシリーズのようにF値やISO感度、シャッター速度、WB、マニュアルフォーカスの設定を割り当てられる。

 撮像素子はなんと高級コンパクトカメラと同じ1インチサイズの2010万画素MOSセンサーを、よくこの厚みに仕込んだものである。画像処理もAndroid用のCPUを使うのではなく、デジカメ用のヴィーナスエンジンを別途搭載しているから、カメラの動作は機敏で、写りは当然フツーのコンパクトカメラをはるかに上回る。さらに、パナソニックのお家芸となった4Kムービーも15pで撮影できる。撮像素子サイズとレンズ、処理エンジンの性能からして、Xperia Z2の上を行く画質を実現することは容易に想像できる。
 

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 本体側面(カメラ側から見て本体上面)には、スマホの電源スイッチとボリュームに加え、CAMERAというスライドスイッチとシャッターボタンがある。スリープ状態でもCAMERAスイッチをスライドすると、カメラアプリが起動した状態で即シャッターを切ることができる。JPEGとともにRAW記録も可能だ。
 

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 本体底面(カメラ側から見て)にはフタがあり、通信用のSIMとマイクロSDカードのスロットがある。充電端子らしきものもあり、クレードルが出ればそれに立てて即時に充電できそうだ。
 

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 本体の側面(カメラ側から見て)にはヘッドホン端子と、フタの内部にマイクロUSB端子があり、充電やPC接続ができるのはスマホと同じである。

 手にした第一印象は“軽い”だ。手持ちのXperia Z2が163グラムで、CM1は207グラム、ソニーのRX100M3は290グラムだから、高級コンパクトの性能があるにもかかわらず、スマホ並みの重量感なのだ。液晶を操作するときは左手にレンズが当たるので若干の違和感があるものの、15.2ミリとうい薄さからか、Androidとして操作しているとカメラであることを忘れる。そしてカメラを起動して構えると上部に現在の設定が表示され、左には撮影モードやヒストグラムが、下部にはF値とシャッター速度、露出補正値が並び、まさにLUMIXで写真を撮っている気分になる。

 カメラとしてのライバルはソニーのRX100シリーズや同日キヤノンが発表したG7Xといった高級コンパクトだろう。相手はもちろんズームレンズや光学手振れ補正を積んでいるが、1型センサーとLEICAレンズの組み合わせは魅力なのである。そんなカメラで撮った写真をすぐにツイートしたり、FacebookやInstagramに上げられる。もちろん4K生放送がどこでもできるのだ。
 

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 ドイツでは11月に899ユーロで発売となる。本日のレート1ユーロ=138円で、ドイツの消費税20%で換算すると日本価格は約11万2000円となるが、会場では「8万円以下になる?」という噂もあった。日本ではSIMフリー対応のカメラとして発売となるが、CM1を最高のコンパクトカメラ機能を搭載したスマホと考えると、iPhone6やXperia Z3の好敵手となりうる“スマホ”でもある。MVNOとセットで7万円とか、だれかお願いしますよ買いますよもちろん!!

※参考展示品をもとにした記事であり、製品とは異なる可能性があります。

●LUMIX DMC-CM1の主なスペック
ディスプレー 4.7インチタッチ(1920×1080ドット、468.7dpi)
スマートフォン機能 CPU:Qualcomm MSM8974AB(2.3GHz クアッドコア)、OS:Android 4.4 (KitKat)、通信機能:LTE (Cat4) /3G(HSPA+)/GSM、無線機能:WiFi/Bluetooth/NFC/GPS
カメラ機能 センサー:1インチ2010万画素高感度MOSセンサー、レンズ:28mm(35mm換算)F2.8 Leica DC Elmaritレンズ、絞り値:F2.8-F11、シャッター:機械式シャッター内蔵、マニュアル操作:A(絞り優先)/S(シャッター速度優先)/M(マニュアル)、動画撮影:4K15p/フルHD30p、プロセッサー:ヴィーナスエンジン搭載
メモリー 内蔵:16GB ROM/2GB RAM、外部:microSDカード(最高128GB)
バッテリー Li-Ion 3.8V 2600mAh 9.9Wh
サイズ/重量 135.4×68×21.1mm (本体15.2mm)/204g (バッテリー、UIM、microSDカード込み)

(2014年9月16日15時10分追記:スペックなどを追記しました。)
(2014年9月18日11個20分訂正:『CM1』の日本での予想価格を修正いたしました。)

■関連サイト
パナソニック

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