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クアッドコプターにロボット、バルーン観測もEdisonで!:IDF2014

2014年09月10日 14時30分更新

 IDF14(もしくはIDF2014)の会場では、インテルの超小型コンピューター“Edison”を使ったさまざまな活用例を展示していた。なかでも特におもしろかったものをご紹介したい。

Edison
↑Edisonは幅25mm、高さ35.5mmと小さいため、いろんなものに実装しやすい。ロボットやクアッドコプター、3Dプリンター、ウェアラブルデバイスなど、幅広い用途で活躍しそうだ。
Edison
↑ソーラーパネルで動くラジコンにもEdisonを実装できる。
Edison

 まず目を引いたのがクアッドコプター。下部にはカメラを搭載し、特定の物体を追跡することも可能だ。

Edison
↑中にはインテル製の拡張ボードとEdisonを搭載。
Edison

 次にロボット。このロボットにはJimmyという名前がついており、外装は3Dプリンターで作られている。

Edison
↑胸部にEdisonを含む制御ボードを装備。サーボに命令を送っている。
Edison

 こちらはバルーンで高度10万フィートまでGoProとEdison、GPSモジュールを内蔵した箱を飛ばして、リアルタイムで場所と高度をモニターする実験。

Edison
↑箱は発泡スチロールのような軽い素材だった。
Edison
↑EdisonとGPSモジュールを内蔵。
Edison
↑バルーンがどこをどんな高さと速度で飛んでいたかを記録。いずれハリケーンの観測などで使われる可能性もある。
Edison
↑バルーンはこんな形で浮上。Edisonを使った軽いシステムならではの大きさだ。
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