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Android Wear搭載SmartWatch3と曲面電子ペーパーのSmartBandは日本展開予定:IFA2014

2014年09月03日 23時51分更新

 ソニーモバイルはIFA2014の開催に先立ち、ウェアラブル端末としてAndroid Wear搭載の『SmartWatch3』と電子ペーパーディスプレイを備えた『SmartBand Talk』を発表しました。

 どちらも2014年秋に日本を含むグローバル市場で展開予定です。

SmartWatch3
SmartWatch3 SmartBand Talk

●SmartWatch3のおもなスペック
OS:Android Wear
ディスプレー:1.6インチ液晶(320×320ドット、283dpi)
RAM/ROM:512MB/4GB
通信:Bluetooth4.0、WiFi、NFC
バッテリー:420mAh
防水/防じん:IPX8、IP6X
本体サイズ/重量:36(W)×10(D)×51(H)mm/38g

 SmartWatchの新型というネーミングですが、今までのSmartWatch2以前はAndroidベースのカスタマイズOSなのに対し、今回はウェアラブル特化型のAndroid Wearが採用されています。

 同社の“Lifelogアプリ”との連携機能や、音楽や映画の再生機能など端末単体での利用も可能です。価格は229.99ユーロ(3万2000円前後)の予定。

SmartBand Talk
SmartWatch3 SmartBand Talk
SmartWatch3 SmartBand Talk

 曲面型の電子ペーパーディスプレーやマイク、スピーカーを新たに搭載。ハンズフリー通話やボイスコマンド機能が利用可能に。また、従来機にはなかった階段昇降の計測機能も備え、充電時間は1時間以内としています。価格は159.99ユーロ(2万2000円前後)の予定です。

 待望のSmartWatch新型はAndroid Wear搭載でさらに日本展開予定といううれしいニュース。同時に発表されたSmartBand Talkも「画面がなくて不便」などのユーザーの声を確実に取り入れ、進化しているようですね。

(2014年9月4日5時訂正)

 記事初出時、“SmartBand Talkの日本展開は未定”との記載がありましたが、ソニーのプレスリリースによればSmartWatch3、SmartBand Talkはどちらも今秋に日本でも展開予定です。お詫びして訂正いたします。

●関連サイト
ソニーモバイル公式ブログ(英文)

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