2014年07月29日20時30分

夏休みの宿題もこれでバッチリ? Appleのキッズ向けサマーキャンプに潜入!|Mac

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 全国に8店舗あるApple直営店では、各種ワークショップ(体験型講座)を随時無料で開催しているが、ゴールデンウィーク、夏休み、ニューイヤーの3回、キッズ向けの特別プログラムが用意されている。今回は7月29日に開催されたサマーキャンプを取材したので、早速レポートしよう。

夏休みの宿題もこれでバッチリ? Appleのキッズ向けサマーキャンプに潜入!
今回取材したApple Store表参道店は、5月にオープンしたばかり。オープン初日にはあいにくの天気にも関わらず、1000人近くが夜を徹して開店を祝った。全面ガラス張りの開放感あふれる店舗だ
夏休みの宿題もこれでバッチリ? Appleのキッズ向けサマーキャンプに潜入!
店頭にはサマーキャンプ開催中のポスターが展示されていた。2014年のサマーキャンプは7月21日から8月1日まで開催される。毎回、発表から数時間で予約がいっぱいになってしまう、大人気のイベントだ

 今回のサマーキャンプは2日連続で開催。初日にDTMアプリ「GarageBand」を使って曲を作り、iPhoneやiPadでムービーを撮影。そして2日目にそれらのムービーをMacに取り込んで「iMovie」で編集して作品にする——という流れだ。取材した回には8歳から12歳までの6人のキッズたちとその親御さんが参加しているが、主役はあくまでキッズたち。親御さんたちはサポートの役割だ。ちなみに、もう一種類「iBooks Author」を使った電子ブック作成の回も開催されている。

 今回の取材は2日目で、前日に各人が撮影した動画を持ち寄るスタイルで始まった。お揃いのサマーキャンプ限定オリジナルTシャツに身を包んだキッズたちはみな、2日目ということもあってか堅苦しさも抜けてリラックスした雰囲気。iPhoneやiPadの操作は全員お手のものといった様子だ。中にはMacに触るのが初めてという子もいたが、キーボードもトラックパッドも臆することなく操作していた。デジタル世代の子供たちにとって「インターフェースの違い」というのは、大人が思っているよりも、ずっと低い障壁でしかないのかもしれない。

夏休みの宿題もこれでバッチリ? Appleのキッズ向けサマーキャンプに潜入!
銀座店では5階にあるセミナールームを利用していたが、表参道店にはセミナールームがないため、開店前の販売フロアの一角を使っての開講となった
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Tシャツ表には未来の街をモチーフにしたアップルロゴ。どことなく「eWorld」を想起させる Tシャツの背面の襟元には「創造力と冒険に出よう。」のメッセージが書かれている
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参加者には作成したデータをこのUSBメモリに納めてプレゼント。くるりと回してコネクターで接続するとリストバンドになる、密かな人気アイテムだ
夏休みの宿題もこれでバッチリ? Appleのキッズ向けサマーキャンプに潜入!
キッズたちはキーボード操作もお手のもの。iPadを授業で使っているというお子さんもいて、大人顔負けの速度でどんどん作業を進めていく

 iPhoneからiMovieにムービークリップを読み込んだら、テーマを決めてからクリップを繋ぎ合わせてムービーを作成し始める。iMovieにはアップルが用意したテンプレートにそって作業するだけで、専門知識のないユーザーでも映画の予告編のようなムービーを作れる「予告編」機能がある。ゴールデンウィークのワークショップでは同機能を使っていたが、今回はゼロからムービーを作っていく、レベルの高い内容となっていた。とはいってもアップルのコンシューマ向けアプリだけあって、基本的な操作はドラッグ&ドロップが中心。キッズたちも全員、前日に作成したコンテに沿って作業を進めており、ほとんど迷いがない。

 クリップの配置が終わったら、タイトルの作成、クリップ間トランジション(切り替え効果)の挿入、サウンドクリップの挿入、音量の調整等を次々と5分程度で学んでいく。

 Macでの作業が一通り終わったところで、iPad版iMovieが紹介された。アップル製のコンシューマー向けアプリスイート「iLife」に含まれる「iPhoto」「iMovie」は、Mac版とiOS版でほぼ同等の機能を利用できるのだ。今回は時間の関係でざっと紹介するのみだったが、iOSの操作に長けたキッズたちだけあって、むしろiPadのほうが作業しやすいという声もあった。

夏休みの宿題もこれでバッチリ? Appleのキッズ向けサマーキャンプに潜入!
前日に作成したコンテを見ながらクリップを配置していく。ショートムービーながら映像作りの基本に沿った堅実な作り方だ
夏休みの宿題もこれでバッチリ? Appleのキッズ向けサマーキャンプに潜入!
トランジションやサウンドクリップなどを配置して本格的な映像に仕上げていく。初めての作業でも皆臆することなく、笑いを交えながら作業していく
夏休みの宿題もこれでバッチリ? Appleのキッズ向けサマーキャンプに潜入!
短時間ながら、iPad版のiMovieも体験。普段からiOSに慣れ親しんでいるだけあって、タッチ操作のほうが直感的でわかりやすい、という声もちらほら聞こえてきた

 サマーキャンプの内容は初心者にとっては比較的高度なものだったが、全員が迷うことなく、すんなりと作業を進めていく様が印象的だった。あらためてMac用アプリの操作の容易さが証明されたかたちだ。

 作成したムービーを自由研究として発表したいというお子さんもいたが、映像と音楽で彩られたレポートなら見る人にも強い説得力で伝えられるだろう。筆者が毎年夏休みの終わりに画用紙にレポートを書いて写真を張りつけていたことと比べると、隔世の感がある。最近は小学校からパソコンやタブレットを導入しているところもあるが、今後はムービーなどを使ったレポートの提出も認められていくはず。そうなれば、美しいムービーを手軽に作れるiMovieが活躍する機会も多くなりそうだ。

 Apple直営店では無料のワークショップが定期的に開催されており、アップル製コンシューマ向けアプリを中心に使い方を学べる場となっている。子供たちはもちろん、大人のユーザーにも最適な学びの場だ。Apple直営店が職場や家の近くにある幸運な方は、ぜひ一度足を運ばれることをお勧めしたい。


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