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AI機能で行動予測し操作をアシストするAndroidアプリがイカス!

2014年07月24日 12時00分更新

文● 中山智  編集●KONOSU

correca

correca -AI搭載でサクっとイノベーションランチャー
作者:39works
バージョン:1.2.1
対応OS:4.0以上
Google Play価格:無料
(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)

correca

 スマホを日常的に使っていると、作業がパターン化してくる。たとえば、帰宅時間に路線検索で到着時間を調べて、自宅に電話するといったルーチンワーク的な使い方だ。そんなときオススメなのが『correca(コレカ)』だ。

よく使うアプリを登録
correca

 メイン機能はランチャーで、初回起動時には、利用頻度の高いアプリを6つほど登録できる。オススメのアプリセットが気に入らなければ、いつでもアイコンの長押しでアプリアイコンを入れ替えられる。

ランチャーウィンドー
correca

 アプリの登録が完了すると、ホーム画面に切り替わり、ランチャーウィンドーが出現。ウィンドー下部には登録したアプリ、中段には“乗換案内”や“メール”、“RSS”、“ホーム”、“トーク”、“電話”といった、一般的に利用頻度の高い6つのアプリアイコンが用意される。

乗り換えルートを検索
correca

“乗換案内”をタップすると、乗車駅と降車駅、さらに時刻をセットする画面に切り替わるので、必要な項目を入力、検索してルートを表示させよう。

ルートを表示
correca

 ちなみにここで使用するサービスは“駅探★乗換案内”になる。

カードが自動で登録される
correca

 いったん検索を行なうと、ランチャーのウィンドー上段部分に検索したルートがカードとして表示される。次回以降はこれをタップすれば、毎回駅名などを入力する手間がなくなるのだ。

メール送信相手も登録!
correca

 乗換案内以外にも“電話”で通話したり、“メール”から送信すると自動でカードが登録されていく。同じ相手に電話したりメールを送りたいときはこのカードをタップすればオーケー。使い込んでいくほどにカードが増え、利用頻度が多い順に自動で入れ替えが行なわれていく。

 アプリがユーザーの操作内容を記憶していくので、特定の時間に特定の相手に電話をしているという場合は、それを学習し、先読みで必要なカードを表示するようになる。ランチャーを表示するだけで、自分のやりたい機能をサッと呼び出せるのがイカス!

ランチャーの呼び出し
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 ランチャーウィンドーが邪魔な場合は“戻る”ボタンで消せるし、再度表示したい場合は、画面右端にあるつまみをタップすればオーケー。つまみの位置は長押しで上下に動かせるほか、設定から左端に表示を変えることもできる。

アラームもサクッと登録
correca

 ランチャーには時刻や天気が表示されているほか、アラーム設定用のボタンも用意されている。時計アプリを起動しなくても、素速くアラームがセットできるのもいい。

 使い込めば使い込むほど、ユーザーの操作内容を覚えて、的確に先読みした機能を表示してくれるスゴイアプリ。通常のアプリやショートカットを登録するだけのランチャーアプリは使いにくいと感じているユーザーは、correcaを試してみよう!!

correca -AI搭載でサクっとイノベーションランチャー
作者:39works
バージョン:1.2.1
対応OS:4.0以上
Google Play価格:無料

(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。

Google Playアプリダウンロード

中山智さんのサイト
幽玄会社中山商店

※このページの内容の一部は、Google が作成、提供しているコンテンツをベースに変更したもので、クリエイティブ・コモンズの表示 3.0 ライセンスに記載の条件に従って使用しています。

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