iPadをリビングに置いて家族で共有している人は多いだろう。気をつけたいのが、ブラウザーの閲覧履歴やキーボードの変換候補。子供がiPadを触っているときにエッチな画像や単語が出てしまった恥をかかないように、きちんと設定しよう。
■Safariの履歴を消去する
Safariで閲覧したページや、検索履歴は消しておきたい。履歴を消すには、ブックマークを開き、“履歴”をタップして“消去”をタップする。
■YouTubeの履歴を残さない
ログインしている場合は、メニューボタンをタップし、下矢印アイコンをタップして“アカウントなしでYouTubeを使用します“をタップする。
■Safariの履歴を残さない
アドレス欄をタップして“プライベート”をタップ。続いて“タブをすべて閉じますか?”と表示されるので、“すべて残す”を選ぶ。
ブラウザー上部が黒い状態で表示される。この状態で閲覧したページは履歴に残らない。“プライベートブラウズ”は開くときと同じ手順で終了できる。
■キーボードの学習機能を削除
キーボードの上部に出る変換候補も消しておこう。“設定”→“一般”→“リセット”をタップ。続いて、“キーボードの変換学習をリセット”をタップする。
■メールはアプリに設定しない
Gmailなどのウェブメールをメインのアドレスにするか、メインのメールアカウントからウェブメールへ転送して閲覧するとよい。ログアウトを忘れずに。
■気まずい写真が共有されないように
ほかの端末で使っているiCloudのApple IDを設定しているときは、iCloudの“写真”をオフにする。“連絡先”や“カレンダー”など、気になる項目もオフしておくといい。
■アダルトな電書が共有されないように
同じアカウントでダウンロードした大人向けアプリや電子書籍が自動ダウンロードされてしまわないように、“自動ダウンロード”をオフにしておく。
■秘密の画像はアプリで隠す
パスワード付きのフォルダーを作成する。“新規フォルダー”ボタンをタップし、“パスワード”をオンにして任意のパスコードを設定する。
パスワードを設定したフォルダーに秘密にしたい画像をコピーし、カメラロールからは削除する。パスワードを入力しないと中身は見られない。
7月29日号(7月15日発売)週刊アスキーでは、特集「iPad&Androidタブレットをみんなで共有するための秘技25」を掲載しています。ここでご紹介した内容はもちろん、子供を有害サイトや高額請求から守る方法技やAndroidで共有するための方法など、数多くのテクニックを紹介してますので、あわせてご覧ください。
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