週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Wii U版スマブラ大会の初代優勝者は? 激アツの大会レポート:E3 2014

2014年06月11日 21時30分更新

 E3の任天堂ブースで出展され、たいへんな人気を博している『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U』。そんな“スマブラ”関連イベントとして、ゲーム大会“SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL”が開催されました。

 これは、選ばれしトッププレイヤーが『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』で対戦する様子ををファンのみんなで観戦しようというイベント。発売前のタイトルをいち早く見られるとあって、会場となったNOKIAシアターには大勢のスマブラファンが駆けつけました。

SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL

↑E3会場に隣接するおしゃれスポットLA LiveにあるNOKIAシアターが会場。

SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL
SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL
SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL
SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL

↑イベント開始の数時間前から熱心なファンたちによる大行列が。登場キャラクターのコスプレ姿で盛り上がる集団も!

 会場内は、イベント開始前から大盛り上がり。僕は一般来場者に混じって客席で取材をしていたのですが、ことあるごとにお客を煽る司会者、そして音や光の演出によるショーアップ具合もあって、その興奮は閉会時までまったく冷める様子ナシ。「ここはWWEのプロレス会場か!?」と勘違いするほどの大熱気に包まれていました。

SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL

↑会場をぎっしりと埋め尽くしたファンたちは、イベント開始前から「We want Smash!」と大合唱。勝敗がきまるごとに立ち上がって大騒ぎするなど、アメリカらしいパワフルなイベントに。

SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL

↑スマブラの生みの親である桜井政博氏がファンに向けてあいさつ。大歓声を浴びていました。

 試合は16人によるトーナメント戦なのですが、1位勝ち抜き以外にも、来場者の人気投票によって選ばれるファイターたちの別枠トーナメントもあったりと、強キャラだけに偏らないスマブラらしい構成となっていました。

SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL
SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL

↑来場者にはキャラクターが描かれたボードが渡され、試合後の人気投票で別枠トーナメントが組まれるという観客参加型イベントに。

 会場のファンたちは、初めて見るリアルタイムでの対戦に一喜一憂。試合の様子を固唾を呑んで見守り、勝敗が決まると立ち上がって我が事のように大興奮。ちなみにファン投票では、Wii FitトレーナーやロックマンといったWii U版で新しく登場したキャラクターたちに人気が集まっていました。

SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL

↑世界各地からの選りすぐりファイターだけに、短時間の練習だけで見事な戦いぶりを見せてくれました。

 トーナメントの合間には、余興としてメディア関係者や若手ハリウッドセレブによるエキシビジョンマッチを開催。ロビン・ウィリアムズの娘で、『ゼルダの伝説』から名前を頂いた女優ゼルダ・ウィリアムズも参戦していました。

SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL
SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL

↑メディア大会(左)の優勝はファミ通の人。セレブ大会も意外にガチな雰囲気で本戦に劣らず盛り上がってました!

 トーナメントを勝ち抜いて1対1の最終決勝を制したのは、ゼロスーツ サムスを使ったチリ出身のゴンザリオさん。本作の初代チャンピオンという、世界で唯一の名誉を手に入れて感激していたようでした。

SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL

↑一騎打ちを行なうふたりは、特注のガウンをきて客席後方から入場。いちいちショーアップされているのがニクい!

SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL

↑最終決勝はカービィとゼロスーツ サムスの組み合わせに。最後の最後まで気が抜けない緊張感あふれる戦いでした。

SUPER SMASH BROS. INVITATIONAL

↑優勝者たちにはニンテンドー・オブ・アメリカのレジー社長からトロフィーが贈呈されました。

●関連サイト
任天堂 E3 2014特設サイト

(C)2014 Nintendo / HAL Laboratory, Inc.

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう