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『On-Lap』に13インチでフルHDの軽量モデルが登場:COMPUTEX2014

2014年06月08日 20時30分更新

 日本でも人気(筆者も愛用中)のGeChic社製モバイルディスプレー『On-Lapシリーズ』。COMPUTEXでは毎年新モデルを展示しており、今年は13インチディスプレーの最新モデルが登場していた。

●On-Lap Touch Monitor 1303I

On-Lapシリーズ

 ブースでは2種類のモデルが展示されており、『On-Lap Touch Monitor 1303I』は、タッチ対応(10点マルチタッチ)モデル。前モデルの『On-Lap 1302』は1366×768ドットだったが、最新モデルではフルHDの1920×1080ドットに進化。さらにISPパネルを採用しており、発色も良く視野角は上下左右178度となっている。
 

On-Lapシリーズ

 入力端子は前モデルでは専用のコネクターを使用したが、15インチモデルと同じくHDMIなどのポート装備してケーブルを直接挿せるようになった。また、Displayportが新たに追加されている。

On-Lapシリーズ

 背面はフラットなデザインで、左右にスピーカーを装備。PCだけでなくゲーム機などを接続して楽しめる。給電はUSBポートから行なうのは従来のモデルと同様だ。サイズ/重量は約347(W)×10.4(D)×235(H)mm/約1080g。


●On-Lap Touch Monitor 1303H

On-Lapシリーズ

 同じく13インチでフルHDのIPSパネルを採用しているが、タッチ非対応のモデル。そのぶん重量は約700グラムと軽量で、旅先などに持ち運んで使うのにピッタリ。サイズは約347(W)×10.4(D)×235(H)mmと1303Iと同じ。

On-Lapシリーズ

 1303I、1303H両モデルとも電源やOSDなどの操作は右側面のボタンから行なう。ベゼル部分にはボタンがないので、スッキリした印象のデザイン。入力端子などは1303Iと同等で、Displayportも用意されている。
 どちらのモデルも9月頃リリース予定で価格は未定。日本での発売も未定だが、これまでのモデルもテックウインドからリリースされているので、日本登場の可能性は高い。

On-Lapシリーズ

 このほか、日本でも発売中の10インチモデル『On-Lap 1002』用ケースを参考出展。レザーふうの素材を採用し、On-Lap 1002がすっぽりと収まりキズを防げる。

On-Lapシリーズ

 さらに、ケース未使用時には2段階で角度調整ができるスタンドに変形。スタンドを別途持ち歩く必要がないので便利。COMPUTEXでの反応を見て商品化を決めるとのこと。

●関連サイト
GeChic

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