今年1月に発表されたXperiaは先日ご紹介した格安ファブレット『Xperia T2 Ultra』(関連記事)ともうひとつありました。今回はそんな4インチちょうどのちびスマホ『Xperia E1』をご紹介します。
懐かしいこの感覚もXperia
まずは現在発売中のフラッグシップ『Xperia Z2 SO-03F』と比較してみました。Xperia E1のディスプレーは4インチWVGA(480×800ドット)解像度と、5.2インチのXperia Z2と比べるとその大きさの差は歴然です。
なお、背面はプラスチック素材。以前触れたT2 UltraやM2(関連記事)は透明のいかにもプラスチック素材という質感でしたが、こちらは少しざらつきがあり、かなり落ち着いたオトナのスマホという感じがします。
左がXperia E1です
さらに側面。Xperiaといえば、Xperia Zからだいだい受け継がれているメタルの電源キー。Xperia E1は形状こそZのものと似ていますが、側面と同じ黒色のプラスチックでできています。
左側面に黒い電源キー
さらにほかのXperiaにない、Xperia E1だけの独自機能としては上側面右側にある“WALKMANキー。どんなアプリが起動しているとしても、1回押せば“再生/一時停止”、再生中の場合、素早く2回連続で押すと次の曲へジャンプできました。
“WALKMANキー”
つづいて気になるのがこの裏面に大きく空けられた穴。なんとこのXperia E1は最大で100dBもの大音量が楽しめるとのこと。実際に測定器を用意したところ、音楽を流してないときの音が30dB前後、音楽をXperia E1で音量MAXで流したときは、曲にもよりますが80〜92dBくらいで鳴っていました。
大きなスピーカー穴
音量を測定してみた
Xperia E1は主に新興国向けにつくられているため、CPUがデュアルコアだったり、RAMが512MBしかなかったりしますが、機能は最低限装備。日本語ローケルはもちろん完備ですし、“STAMINAモード”や『Xperia E1 duo』の場合はデュアルSIMにも対応しています。
十分な機能をもつ
さて気になるお値段ですが、EXPANSYSでは記事作成時に1万4455円で販売(在庫は少なめ)。小ささと強力な音楽機能に魅力を感じた方は、海外旅行や出張用などにぜひご検討あれ!
●関連サイト
・EXPANSYS JAPAN
・EXPANSYS JAPAN Xperia E1 duo商品ページ
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