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今こそ理系の“脳力”を示すとき! 対戦型脳トレアプリ『BrainWars』

2014年05月30日 07時00分更新

BrainWars

『BrainWars』
対応OS:iOS5.1.1以降
バージョン:1.0.3
開発:Translimit
価格:App Store 無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

BrainWars

 思い返すこと約9年前、当時中学3年生だった自分の青春はニンテンドーDSソフト『脳を鍛える大人のDSトレーニング』(関連サイト)や『やわらかあたま塾』(関連サイト)と共にあったと思います。

 そんな自分がまたしてもハマってしまった(嬉しい悲鳴)理系向けゲームが、対戦型脳トレアプリ『BrainWars』です。

●脳トレでも誰かと競い合いたくなるもの

BrainWars

 BrainWarsは、全世界のユーザー同士で脳みその力と書いて“脳力”を競い合う対戦型ゲーム。通常バトル時には全世界のユーザーの中からマッチングされますが、Facebookでつながっている友だちとリアルタイムに戦うこともできます。

BrainWars

 通常バトルの相手は基本的にはランダム。自分より脳力の低い相手のときもあれば、はるかに高い相手のときも(実際自分はレビュー中にランク8位の人とマッチングされ、その日の晩、枕を濡らすことになりました)。

 なお、脳力は“スピード”、“判断力”、“計算力”、“正確性”、“観察力”、“記憶力”の6つの項目でパラメーターとして表示され、相手と比較することができます。このパラメーターをチェックして、自分に優位な脳トレを選ぶのもひとつの戦略です。

●脳トレはどれも単純明快

BrainWars

 現状アプリ内には12種類の脳トレがあります。どれもゲーム前の解説画面1枚で語り終えるほど単純なものなのでルールを覚えるのはカンタンです。その中でも自分が気に入っているのは……

BrainWars

 ひとつ目は“フリックマスター”。青い丸なら描かれている矢印どおりの方向にフリックし、赤い丸なら逆の方向にフリックしていきます。単純だけど引っかかる。気にしすぎて遅くなってしまっても相手に負けてしまいます。

BrainWars

 ふたつ目は“ハイorロー”。画面上に表示される数がその直前に表示された数より“大きい”なら上へ、“小さい”なら下へフリックします。調子に乗って素早くフリックしていると、直前の数がスッポリ頭から抜け落ちていることも。

BrainWars

 最後に王道の“四則演算”。数式が成り立つように4種類の演算子を選んでいきます。正の数の式だけと思いきや、たまに計算結果が負の数になっていて王道ルールのくせに少々困惑させられます。

 なお、どの脳トレもトレーニングモードで無制限に試すことができるので、苦手な分野があればじっくり練習しましょう。

●対決に勝利し、目指すは世界1位!?

BrainWars

 対決が終わると成績によって経験値がもらえ、脳力のパラメーターも前後します。パラメーターは相手に勝ってもプレー内容によっては容赦なく下がるので注意。

BrainWars

 経験値が上がって一定値に達すると称号を手に入れることができます。ちなみに、初期値は“ひよこ”ですが、次の称号は“タートル”です(すでに高校時代の後輩が“キャット”の称号を持っていてビビりました)。

BrainWars

 ランキングは“フレンド”、“ワールド”の2種類があり、一定期間ごとにリセットされます。ちなみに、ランキングページの“自分”タブは、ワールドランキング上で自分はどのあたりの順位にいるか確認するためのものです。

 ちなみに、このアプリは現在iPhone向け(非ユニバーサル)アプリとして配信されていますが、公式サイトによると2014年初夏にAndroid版を公開する予定のようです。

 自分はメイン端末がAndroidなので、ほかのiPhoneゲームレビューの合間にちょっとずつ練習して、まだ見ぬ全世界のライバルたちに負けぬように練習しておきたいと思います。みなさまもぜひお試しあれ!

AppStore アプリをダウンロード

(c) 2014 Translimit, Inc.

●関連サイト
Translimit『BrainWars』特設サイト

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