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知られざる超便利な機能「AirDrop」で写真や連絡先をやり取りする

2014年05月30日 10時30分更新

 iPhoneユーザー同士で写真や連絡先を交換する際、アプリをダウンロードして実行している人は多いでしょう。実は、iOS 7から搭載された「AirDrop」を使えば、標準でデータのやり取りが可能です。機能のオン/オフなどの設定は「コントロールセンター」から素早く呼び出せますし、ワイヤレスでデータを転送できるので手軽です。写真や連絡先の交換に、ぜひ活用してみてください。

「コントロールセンター」から「AirDrop」を設定

1 コントロールセンターを呼び出す
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「コントロールセンター」を表示して、[AirDrop]をタップ。なお、AirDropを利用するには、Wi-FiとBluetoothがオンになっている必要があります
2 「AirDrop」の接続先を指定
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「AirDrop」機能のオフや、接続できるユーザーを指定できます。「連絡先」に登録されているユーザーのみにするか、「全員」にするか選択してください

 「AirDrop」機能をオンにしたら、転送したい項目を選び、「AirDrop」を使って送信すればOKです。ここでは、「写真」アプリの中にある写真を送る際の方法を紹介しましょう。まず、任意の写真を開いたら、左下にある[送信]ボタンをタップします。[AirDrop]をタップすると、近くにいるiOS端末のユーザーが表示されますので、写真を送りたいユーザーをタップしましょう。なお、受け取る側も「AirDrop」機能をオンにしておく必要があります。受け取る側に写真が送信されるので、[受け入れる]をタップ。送る側には送信した相手のアイコンに「送信済み」と表示されます。

「AirDrop」で写真を送信する

1 任意の写真を開く
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写真を開いたら、左下の[送信]ボタンをタップします
2 「AirDrop」を選ぶ
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[AirDrop]をタップ。写真は複数枚指定することもできます
3 送信者を選ぶ
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送信可能なユーザーが表示されるので、相手をタップします
4 写真が届く
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受け手側に写真が送られるので[受け入れる]をタップします
5 送信の完了
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送信が完了し、アイコンに「送信済み」と表示されます

 「AirDrop」は、写真以外に連絡先の送信にも対応しています。「連絡先」アプリで送信したい相手を開いたら、[連絡先を送信]をタップします。送信方法が表示されるので、[AirDrop]をタップしましょう。あとは写真と同様、送信可能なユーザーが表示されますので、送りたい相手をタップすれば完了です。

「AirDrop」で連絡先を送る

1 連絡先を指定する
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「連絡先」アプリで送りたい連絡先を開いたら「連絡先を送信」をタップします
2 「AirDrop」を選ぶ
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連絡先の送信方法が表れるので、「AirDrop」をタップして進めればOKです

 また、ここで紹介している「AirDrop」以外にも、iPhoneに関するさまざまな活用のTipsを集めた「iPhone 活用の手引き iPhone 5s/5c対応 iOS 7版」が発売中です。メールや電話の知られざる便利機能から、カメラの撮影術、iPhoneの安全対策、トラブルの解決法までを288ページに凝縮。ポケットサイズなので、いつでもどこへでもiPhoneといっしょに持ち運べます。これからiPhoneを使う人も、もっと使いこなしたいという人も、是非お買い求めください。

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