サムスンの端末が大好きで、新機種のGALAXY S5(関連記事)を買おうかどうしようか24時間悩む毎日。そんななか、中国からGALAXY S5……にそっくりなパチモノが届きました。価格は日本円で1万円以下という激安品。なぜかメイソウ(関連記事)と同じ袋に入ってました。たぶん技適は通ってませんが。
パッと見てあまりにも似すぎていたので、先日発売されたばかりのau版GALAXY S5(関連記事)と比較していきます。たぶん技適は通ってませんが。
まずは外見上の違いとして背面をご覧ください。白いほうがパチモノで、黒がauとなっております。ロゴ以外で見分けつきませんね。
右側面。auのS5には卓上ホルダーで充電するための接点があるので、かろうじて区別できますね。
左側面。上がパチモノで下がau版ですが、まったく見分けがつきません。
おしり側。上のパチモノにも、なんとGALAXY専用のケーブルでパソコンと接続できました。端子自体の形は少し違いますね。
あたま側。見た目の違いはほとんどありませんが、上がパチモノです。
次に中身をのぞいてみましょう。白がパチモノで黒がauですよ。背面カバーに防水用の加工がしてあるかが大きな違いですね。
パチモノポイント1:内部のネジが一般的な“+”。使うのに飽きたら気軽に分解できそうですね。
本体を起動させた画面の比較。しつこいですが、白がパチモノで黒がauです。専用のアプリが無ければ、これは見分けがつかないのではないでしょうか。
パチモノポイント2:通知領域に常時“4G”と表示されてます。LTEとか4Gとか、そういう話じゃなくて、SIMカード挿してないのに4Gなので、電源ランプみたいなものだと思います。
設定画面もホント似てますね。しいて言うならアイコンの大きさがひと回り違う程度でしょうか。
指紋認証画面まで用意されています。ホンモノはホームボタンに指をなぞって登録しますが、パチモノは一味違います。画面内の一部をスワイプするだけ。画面に指紋センサーが入っているわけではありません。ただ触るなので認証ゼロ。誰の指でも足でも、犬の手でも解除できちゃいます。
端末情報を眺めていたら、Android4.4.2と表示されていたのでホントかなと思いAndroidバージョンを高橋名人ばりにアタタタタと連打。一見本物に見えますよね?
さっきまで4.4.2のKitKatでしたが、Jelly Beanに早変わり。おそらく4.2ではないかなと思われます。
単体だと見分けるのが困難な中国製パチモノS5。動作がひっかかってモタつくので、実際に触り比べてみればスグに違いわかります。ホンモノを知らない人は……買ってしまうかもしれません。うむむむ、悪質すぎます。
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