2014年05月01日08時30分

新MacBook Airロードテスト(1)100MHzアップのベンチ結果は?|Mac

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

 みなさん、おはようございます。MacPeople/週刊アスキー絶賛兼務中の吉田でございます。さて、週アスPLUSでの速報でお伝えしたように、MacBook Airの新型がリリースされました(関連記事12)。

 Apple的にはMacBook Air(Early 2014)と呼んで区別します。MacBook Airといえば、ここ3年ほどはMid 2011〜2013という呼称だったことからわかるように、6月のWWDCの前後もしくは新OS Xがリリースされることが多い7〜8月に発売されることが多かったですね。

 ちなみに、これまでEarlyという呼称がついたのは、初代となるEalry 2008モデルだけ。ちなみに2008年はLateモデルもあり、1年に2回の新型が発売された、MacBook Airにとっては珍しい年でした。もしかして今年もと期待したいところですが、米インテル社のCPUアーキテクチャーが次に刷新されるのは2015年になりますので、少なくとも8カ月以内にMacBook Airの新機種は出ないと思われます。

MacBook Air

 今回、Retina化していないことを嘆く読者もいるかもしれませんが、Retina化するのはやはりMacBook Pro Retinaのシリーズであって、AirのRetina化はあり得ないと個人的には思います。今回の新製品も最新のCore iシリーズを搭載することで、一部の処理でバッテリー駆動時間がさらに延びています。ここには明確なAppleの戦略があると思われます。MacBook Airは液晶の高画質化よりも、軽量のままバッテリー駆動時間を延ばすことに注力しているのではないかと。素人が考えても、現在のMacBook Airの薄さで、Retinaディスプレイを搭載し、価格もバッテリー駆動時間も維持するというのは至難の業であることは容易に想像できますね。

 Appleはそういう常識を打ち破ってきた過去もありますが、現行モデルとしてMacBook Pro Retinaがある限り、MacBook AirのRetina化の可能性は薄いんじゃないでしょうか。噂されているRetina化した12インチモデルというのは、MacBook Pro Retinaに新たに加わるラインアップじゃないかと。13インチがあるのになぜ12インチと思われるかもしれませんが、現在の11インチは正確には11.6インチなので、現在のベゼル幅を狭めればMacBook Airの11インチとほぼ同じ表面積で12インチ化できると思われます。

11インチモデル
MacBook Air
13インチモデル
MacBook Air

 前置きがかなり長くなりましたが。早速Early 2014モデルをチェックしていきましょう。フォルムはこんな感じ。旧モデルと見比べましたが、外見上の違いはないように思われます。ベゼル部分がシルバーから黒になるかなぁと思いましたが、それは12インチのMacBook Pro Retinaで採用されるのでしょう。

 ちなみに4月30日時点の情報ですが、Apple Store銀座には、新MacBook Airの標準構成モデルのほか、CPUがCore i7 1.7GHz、メインメモリーが8GB、SSD容量が512GBになったフルスペックモデルの在庫もありました。

キーボードから見て左側面
MacBook Air
キーボードから見て左側面
MacBook Air

 ポート面も旧モデルと同じです。Retinaモデルとは異なり、Thunderboltは1のままなので理論転送速度は10Gbpsです。SDXCカードスロットは13インチのみが搭載しますが、ほかのインターフェースは11/13インチで共通です。

MacBook Air

 「このMacについて」を開いてみると、旧モデルよりもクロック周波数が100MHz向上したCore i5だということがわかります。

MacBook Air

 さらに「詳しい情報」ボタンをクリックして「システム情報」アプリを呼び出すと、このマシンがMacBook Air(Early 2014)モデルがあることがわかります。OS X 10.9.2で最新ですが、ほかのマシンで配布されている10.9.2はビルド番号が13C1021で、新MacBook Airは13C64なので、少し異なりますね。

MacBook Air

 さらに「システムレポート」をクリックして詳細を見ると、SSDはもちろんPCI接続であることがわかりますね。

MacBook Air

 起動直後にいきなりソフトウェアアップデートを促されます。先日リリースされた各種セキュリティーアップデートがあるので、必ずアップデートしておきたいところです。少なくとも、「Safari 7.0.3」と「セキュリティアップデート2014-002 1.0」は絶対です。

MacBook Air

 ちなみにセキュリティーアップデートの内容はこんな感じ。4月30日の時点では英語情報のみですが、追って日本語情報も公開されるでしょう(外部サイト)。

MacBook Air

 とりあえずベンチをやってみます。定番ベンチの「Geekbench 3」を起動(外部サイト)。CPUの詳細な型番は、Core i5-4260Uであることがわかりますね。旧機種であるMid 2013モデルのCPUはCore i5-4260Uだったので、ガチ後継のCPUですね。Haswellの改良版と言われているHaswell Refreshに属するCPUなんでしょう。

MacBook Air

 ベンチマーク結果はこんな感じ。他機種との比較はロードテストの2回目でやりますんで、まずは皆さんが持っているマシンと比較してみてください。

MacBook Air

 お次は「CINEBENCH R15」(外部サイト)。CPU/GPUの演算能力がわかります。こちらもご自分のマシンと比較してください。

MacBook Air
MacBook Air

 最後に「Blackmagic Disk Speed Test」(外部サイト)。内蔵SSDの連続(シーケンシャル)の読み書き速度をチェックできます。リードが高速ですね。

 次回は、旧モデルと徹底比較してみます。お楽しみに。

●関連サイト
Apple


 MacPeople 6月号の特集ラインアップは、家庭内ネットワーク環境の強化、Office for iOS & OneNote for Macの使い方、iPhoneを守る保護ガラスの選び方、いま熱いゲーム開発環境Unity入門、App Storeに自作アプリを登録する方法──の特盛りメニューです。ゴールデンウィーク中にじっくり読んでほしい1冊です。

MacPeople6月号はAirMac Extremeが目印
MacPeople6月号
Amazonで購入は表紙をクリック

MacPeopleはNewsstandでも配信中
1ヵ月の定期購読なら最新号が600円!

Newsstand 電子雑誌をダウンロード

関連記事

あわせて読みたい

follow us in feedly

最新のニュース

もう読んだ!? 週アス冬の増刊号 秘密情報局

アスキーストア人気ランキング

特集

Comic

アクセスランキング

Like Ranking

BEST BUY

みんなが買っている最新アイテムはこれだ!